令和5年度学校行事

令和5年度学校行事

防災避難所訓練

3月14日(木)、防災避難所訓練を行いました。地域の方にも参加していただく、初めての取組でした。

25名と多くの地域の方々に参加していただくことができ、神山校や神山町で準備している簡易テントやトイレなどの防災用品を実際に見て、体験していただけました。ハザードマップを見て生徒に地形の特徴などを教えてくださる方もおり、生徒も勉強になりました。

体験後は、ハイゼックス炊飯袋で炊いたご飯と神山校で今準備できる具材で作ったスープの炊き出しを試食していただきました。「普通に食べれるな。」「これは美味しい。」といった声も聞かれました。

正月に起こった能登半島地震のことを口にされる方が多かったように思います。

今回は、防災用品の準備や炊き出しなどは、生徒が行いました。生徒それぞれに与えられた役割を果たせていたように思います。発災時、避難所運営には欠かせない力となる生徒たちにとってもよい経験となりました。

この訓練は、学校運営協議会「防災部会」の活動の一つです。来年度から継続して、避難所として地域との関わりをさらに深め、神山校の役割を確立していきます。

第27回卒業証書授与式

3月2日(土)、卒業証書授与式を行いました。

新たな道へ進むため,3年生28名が神山校を卒業しました。

 朝から冷え込み、雪が舞う中でしたが多くの来賓の方々にお越しいただき、厳粛な雰囲気の中、実施することができました。

生徒たちの門出をお祝いするとともに、これからの活躍をお祈り申し上げます。

卒業生の皆さん、ご家族の皆様、ご卒業おめでとうございます。

予餞会

2月16日(金)、スエヒロボウルにて予餞会を行いました。

新型コロナウイルス感染症の影響で数年開催できてなかったボウリングを行いました。

3年生は、思い出話にも花が咲き、大盛り上がり。

卒業式まで残すところあと少しです。

高度専門資格取得講座

2月14日(水)、徳島県造園業協会の方を講師としてお招きし、樹木の剪定技術を学びました。

見本園にあるラカンマキを段をつけながら刈り込んでいきます。樹姿を整えると、見栄えも良く樹が生き々としていました。午後からは、校内の庭園の庭木を剪定し、技術向上を目指しました。

 

高度専門資格取得講座

 2月7日、徳島県造園業協会の方を講師としてお招きし、専門的な高度な技術を身につけるために、樹木の剪定を学びました。

 造園技能検定3級を受検した環境デザインコース2年生がスキルアップを目指し、造園技能検定2級に挑戦できるように、道具の使い方や樹木の特性などをくわしく教えていただきました。次週は、さらに実践を積み重ねていきます。

 

とくしま環境学習フォーラム

 2月1日、徳島県立総合教育センターで開催された「とくしま環境学習フォーラム」に参加しました。今年度のスーパーとくしまGXスクール指定校による実践活動の発表です。

 まめのくぼプロジェクト~まちの耕作放棄地の再生を目指して~と題して、まめのくぼでの神山小麦の栽培や石積み修復について発表しました。会場には、一般社団法人地球温暖化防止全国ネットの理事 高田研さんも参加しており、私たちの活動発表を見てくださいました。

 来場のみなさんに、脱炭素を目指した循環型農業を提示することができ、これからも、環境学習を深めていきます。

  

課題研究発表会

 1月23日に神山町農村環境改善センターで、令和5年度課題研究発表会が開催されました。

 神山創造学の「伝える」「協働する」「深める」力を身につけた3年間の集大成です。課題設定し解決する力の向上を目指して、自ら学び農業の振興や地域貢献に、主体的に取り組む姿勢を多くの方に知ってもらう機会です。

 今年は、15テーマの課題研究を皆さんと一緒に深めるために、各グループで対話しながら発表をきくスタイルにしました。会場には、地域の方、保護者や神山中学生も参加し、多くの方が来場してくれました。質疑応答にもハキハキと答える3年生の成長にたくましさを感じました。

 後日、3年生の振り返りで、みなさんからのコメントシートを読んで、「発表をきいてくれて嬉しい」「優しいコメントがいっぱいで涙が出そう」「後輩が自分もやってみたいと書いてくれているのがよかった」「自分達の思いが伝わっている」と達成感を感じていました。

 参加された皆さん、本当にありがとうございました。

2年生修学旅行

1月16日(火)~19日(金)、2年生が修学旅行で北海道に行っていきました。

初日、大雪で新千歳空港への到着が大幅に遅れましたが、そのおかげで2・3日目のスキー研修はよい雪質の中、実施することができました。

初めてのスキーに挑戦する生徒がほとんどでしたが大きな怪我もなく、楽しく充実した研修になりました。

気温が1日を通してマイナスという普段の生活環境ではない、北海道ならではの気候を体験でき、札幌市内自主研修では北海道ならではの食も堪能できました。

2学期終業式

12月22日(金)城西高等学校神山校では雪が降る中、2学期終業式が行われました。

また学校内外で活躍し、優秀な成績を残した生徒の表彰を行いました。

この日は前日からの雪で、神山は山も校舎も、辺り一面が雪景色に変わりました。冬休み中のけがや病気に気をつけて、1月9日に元気に会いましょう。

孫の手プロジェクト冬の陣

12月16日、17日の2日間、孫の手プロジェクトを実施しました。

生け垣の刈り込みやマツの剪定など、庭の手入れが中心でした。それぞれ、依頼者宅の庭をきれいに仕上げていました。

第75回神農祭が開催されました

12月2日に神農祭(本校の文化祭)が開催されました。

本校最大のイベントである神農祭は、生徒たちが実習で育てた草花や野菜などを販売する収穫祭を兼ねています。日頃の活動を校外に発表する一方、会場では生徒たちがホームルームや実習班ごとに準備した模擬店を出店しました。

多数の来校ありがとうございました。

 

 

1年生校外学習

11月22日、今年度「とくしまGXスクール指定校」に認定された私たちは、クリーンエネルギーや脱炭素、持続可能な循環型農業に取り組んでいます。

この日は、より学習を深めるために那賀町の川口ダム発電所と山のおもちゃ美術館を訪れ、校外における活動体験を通して、新たな知見と感動を積むこができました。

川口ダム発電所では、水力発電のプロセスを通じてクリーンエネルギーの重要性を実感し、自然が持つ巨大なパワーを制御する人間の知見を再認識しました。

続いて訪れた山のおもちゃ美術館では、森林資源の有効活用に触れ、環境とアートの融合から新たな視点を得ることができました。

これらの校外学習を通して、自然と人のより良い人間関係の構築に役立てることができ、これからの学校生活に活かしていきます。

「かみやまch」取材を受けました!

11月21日(火)、神山町役場の公式YouTubeチャンネルである「かみやまch」の取材を受けました。

内容は、12月2日(土)に神山校で開催する収穫祭「神農祭」についてです。

販売物や出展ブースについてPRしています!近日アップされるということです。

ぜひ、ご覧になっていただき、みなさんの来校をお待ちしています!

1年生 町内花壇移植

11月14日(火)、1年生が草花の授業の一環で、神山町内の一角に栽培した草花の定植を行いました。

色とりどりのパンジーやビオラを定植し、とても明るい雰囲気に仕上げることができました。

車道横の多くの方の目にとまる花壇です。神山町内の方は、是非探してみてください!

2年生 林業体験

11月14日(火)、2年生環境デザインコースの生徒が林業体験に参加しました。

かみやま林業振興会、徳島中央森林組合主催で、神山校の生徒を対象に毎年実施いただいている事業です。

神山町内の人工林で、「伐採実習」や「スイングヤーダ」「グラップル」「フォワーダ」といった高性能林業機械の操縦体験をさせていただき、学校では使用しない機械に触れ、林業従事者の方々と交流を深めることができました。

最後には、実際の間伐の流れを見学し、1人の生徒は伐木を体験させていただきました。

来週には、チェーンソーの特別講習も予定されています。

オープンスクール・校庭マルシェ・運営協議会

11月5日(日)、午前中にオープンスクール・校庭マルシェ、午後から学校運営協議会を行いました。

オープンスクールには、在校生の保護者の皆さまや多くの中学生と保護者の皆さまが来校され、日頃の授業の様子を見ていただけました。数学と農業のコラボ授業など神山校ならではの授業を見ていただき、高校選択の一助になれば幸いです。

また、今年度2回目の校庭マルシェも盛況で、神山校や城西高校本校で栽培した野菜やお菓子などを販売しました。

午後からの学校運営協議会では、全体会で学校や2年生チームプロジェクト、3年生課題研究の取組を紹介し、委員・学校職員・生徒での意見交換を行いました。部会では、これまでの取組について協議を行いました。様々な分野で活躍されている評議員の皆さまから多くのアドバイスをいただけました。

 

神山フットボールクラブ(神山FC) が練習にきてくれました!

11月3日(金)、神山フットボールクラブ(神山FC)の皆さんが神山校にサッカーの練習に来てくれました!

元気いっぱいに子どもたちがサッカーの練習をしていました。

神山校のグラウンドは、天然芝で日頃から芝刈りなど実習で手入れをしています。

そんな芝で練習をしたい!と提案をいただき、実現しました。

「芝が柔らかく、みんな、いつもより大胆にプレーができました。」という声も寄せていただいています。

学校施設の利用を希望される方は、トップページの利用についてのファイルで申し込んでください。

 

第1回石積み甲子園開催!

11月3,4日、まめのくぼから少し坂を登ったところにある長満寺横でNPO法人石積み学校主催で、第1回石積み甲子園が開催されます!

徳島県からは神山校、愛媛県から伊予農業高校、愛媛大学附属高校、岡山県から新見高校の皆さんが参加されています。

初日の今日は、石積み場所の決定とルールの確認、交流会を行いました。

和気あいあいと良い雰囲気の中、明日に向けて各校選手は、意気込んでいました。

 

地震速報行動訓練

11月2日(木)、全国一斉のJアラート放送に併せて、地震速報行動訓練を実施しました。

今回は、授業時間外を想定し、教員からは指示を出さず、生徒が自ら避難行動をとることを目標にしました。

生徒は、自ら机の下などに身をかくし、揺れがおさまってから避難ができていました。

教頭先生より「自助・共助・公助」について、まず自らの命を守ることが大切であるとお話をいただきました。

 

まほろばガーデン花苗植え替え

10月30日(月)環境デザインコースの3年生がまほろばガーデンで花苗の植え替え作業をしました。

パンジーとビオラを下分保育所のみなさんと地域の方と一緒に植え替えていきました。優しく丁寧に教える姿もあり、作業もスムーズにすすみました。

休憩時間には、パンジーとビオラの花の違いの説明を保育所のみなさんに説明したりして、子ども達は、花の名前をしっかり覚えることができていました。色とりどりの花苗がきれいに植わって、今年も素敵な花壇ができました。

とくしまGXスクール指定校事業講演

 10月24日(火)一般社団法人地球温暖化防止全国ネットの高田 研 氏を講師としてお招きし、気候変動による課題や二酸化炭素排出を抑えるための工夫を考え、全校生徒で「まめのくぼ」の未来を描きました。

現在、取り組んでいるまめのくぼでの活動が2050年には、どうなっているだろうか?と想像しながら、模造紙に図やコメントを書きながら、生徒は話し合っていました。最後、投票があり、まめのくぼ全面神山小麦を育てる案を出したチームが一番をとりました。

スクールフードフォーラム開催

10月16日(月)、スクールフードフォーラムの参加者が来校されました。

15日から神山町でNPO法人まちの食農教育主催の「School Food Forum2023 —地域でつなぐ農と食—」が開催されています。

全国から様々な学びを得ようと多くの方が参加され、今日は神山校での取組を紹介しました。

まめのくぼでシードバンク活動や石積み、有機栽培について、学校では神山町産の食材を使った昼食作りを行い、参加者の方々をもてなすことができました。

課題研究 餃子チーム

10月13日(金)、餃子チームが地域でランチの時間帯にラーメンなどを提供されている「どちらいか」を訪問しました。

自分たちで包んだ餃子を持参し、「どちらいか」での餃子の焼き方を教えていただきました。

焼き時間や羽の付け方のコツなど今後の活動に生かせる、多くのことを学び、「とにかく色々やって研究してみなあかん!」という言葉もいただきました。

神農祭まであと、2ヶ月弱。オール神山産餃子を追求していきます!

神山創造学1年生

10月11日(水)、今日の1年生神山創造学の様子です。

1年生の神山創造学の内容は次の通り。

1学期「フィールドワーク」:地域の職場見学をします。

2学期「まちぐるみしごと体験」:地域の事業所での職場体験を行います。

3学期「聞き書き」:地域のプロやお年寄りの方々の話を聞き、インタビュー内容すべて文字起こしをし、みんなで共有します。

 2学期に入って、「まちぐるみしごと体験」に向けて質問の仕方やインタビューの仕方、文章の書き方などについて学んでいます。今日は、インタビュー経験を多く持っておられる、神山つなぐ公社の畔永さんから「伝わる伝え方」をテーマに授業をしてもらいました。

「話す」と「伝える」の違いから様々なワークを通して、伝えるために「具体的に」考えることやそのヒントなど、普段レポートなどに苦戦している生徒にとって学びの多い、有意義な時間でした。

   

地域連携交流会に参加しました!

10月6日(金)、地域連携交流会に教員が参加しました。

生徒の活動とは異なるのですが、神山校は、神山町役場や神山つなぐ公社と連携しながら日々の教育活動を行っています。高校が地域と密に連携している例は、全国でも先駆的な取組で全国から関係者の方々が視察に訪れてくださっています。

その一環として、NPO法人まちの食農教育が主催となり、今回、地域連携交流会が開かれました。

神山まるごと高専で「神山中学校」「まるごと高専」「神山校」の教員が集まり、施設見学と学食を一緒に食べながら交流しました。

これまでは、外からしか見たことがなかった神山まるごと高専の様子や日頃の授業の様子を知れたり、中学校の教員の方々と交流ができたりと、一緒に何かできそうな雰囲気があり、とても有意義な交流会になりました。

今回の交流会での縁を大切に、神山校での教育活動に生かせるように引き続き取り組んでいきます。

体育祭

10月6日(金)、第58回体育祭を行いました。

新型コロナウイルス感染症の制限も緩和されていることから競技数を増やし、お昼をはさんで実施しました。

生徒会役員で考えた新たな競技も加わり、生徒は慣れないながらも一生懸命に取り組むことができました。

【結果】

プラカードの部 第1位(同立)31HR、32HR

クラスパフォーマンスの部 第1位32HR

競技の部 第1位31HR 

 

体育祭予行!

10月5日(木)、体育祭を明日に控えて、準備と予行練習を行いました。

心配されていた天候も保ち、涼しい中で準備を行えました。各種目練習も熱心に行えました。

「練習をしたので是非、優勝したい!」「種目数も増えたので昨年以上に頑張りたい!」など

生徒もやる気満々です。

 

鮎喰川コモンで神山校の図書が借りられます!

10月5日(木)、鮎喰川コモンの「みんなの本でつくる、コモンの本棚」に出展します。

その準備に図書委員が参加してきました。

図書委員オススメの本や、神山校ならではの図書を準備したので、どうぞ鮎喰川コモンにお寄りの際には、手に取ってみてください。

課題研究(お菓子チーム) 保育所で野菜クッキーの試食会!

9月29日(金)、1学期に嫌いな野菜アンケートをさせていただいた、地域の保育所で野菜クッキーの試食会を行いました。

1学期のアンケートを実施してから「にんじんクッキー」「ピーマンクッキー」「かぼちゃクッキー」を試行錯誤しながら製造してきました。「にんじんクッキー」については、近くの豆千代焙煎所さんで販売してもらっています。

園児のみなさんは、色などから何の野菜が入っているか予想してくれ、中には3種類とも正解する子もいました!

多くの「おいしい!」という声をもらえて、生徒もやりがいを感じていました。

今後は、神山校で一緒にお菓子を作る機会もいただけるようです。

3年生の課題研究の活動成果は、1月に神山町農村環境改善センターで発表予定です。

 

神山つなぐ公社のインターン生による講義

9月26日(火)、2年生神山創造学で神山つなぐ公社にインターンに来ている、岐阜県立森林文化アカデミーの1年生中村奏太さんが自身の高校生活などについて話をしてくださいました。

中村さんは、全寮制で、寮食のほとんどを学校の生産物でまかなっており、栽培方法も有機栽培など栽培方法にもこだわっていることで有名な三重県にある私立愛農学園農業高等学校の卒業生です。

授業の中では、自身の高校生活や進学先を決めた理由など多くのことを話してもらえました。

年齢も近い先輩の話に生徒は、良い刺激をもらえました。

2年生神山創造学チームプロジェクト 広報チーム取組

2年生神山創造学チームプロジェクトの広報チームの成果物を紹介します!

広報チームでは、神山校の情報発信をテーマに新聞づくりを行っています。

1学期は、神山校での取組や歴史を紹介する新聞を作成しました。

ご覧下さい! → 神高新聞vol.1.pdf

 

課題研究(お菓子チーム)

9月21日(木)、課題研究で「子どもに野菜嫌いを克服してもらうお菓子作り」をテーマにしているメンバーが城西高校本校で、クッキー製造を行いました。

1学期にも本校の生徒と一緒に製造をしてもらっていたこともあり、和やかな雰囲気の中、心を込めて製造しました。

今回は、「かぼちゃクッキー」です。今後、いろいろなイベントで販売予定です。

9月29日(金)には、下分保育園での試食会を予定しています。どのような反応があるか、楽しみです。

石積み修復

 とくしまGXスクール指定校事業の一環として、環境デザインコース3年生が生活様式の石積みを修復しました。日ごろ、通路として利用している石積みが部分的に崩れているので、強度をつけて修復していきます。

 石積み学校の金子さんから教わっている空石積みの技術は、低エネルギーで脱炭素、地域の素材を生かし循環できる仕組みになっています。

 石と石の隙間には、多様な生物が生息し、環境保全や持続可能な取り組みとして、環境デザインコースの学びを深めています。

1年生石積み学校

 9月15日(金)1年生を対象に、まめのくぼで石積み学校を開催しました。

一般社団法人石積み学校の金子 玲大 氏を講師としてお招きし、まめのくぼで石積みを修復しました。石積みについての講義後、いよいよ実践です!

 積み石の面を確認しながら、石の向きを考え置いていきます。大きい石は、二人がかりで持ち上げたり、ぐり石を運んだり、相談しながら石を選んだり…。みんなで協力して石積みを完成させました。

 今年は、石積み甲子園が11月4日(土)に神山町で開催されます。1年生も出場できるように頑張っていました。これから楽しみです。

スダチの収穫,真っ最中!

スダチ生産量が全国の約98%を占める徳島県。

神山校がある神山町は、徳島県においても有名な産地です。

そのスダチの収穫が最盛期を迎えています。

神山校でも、先週から全校生徒を挙げて収穫をしており、今日も3年生の実習で収穫を行いました!校内の選果場は,スダチのいい香りでいっぱいです。

 

 

 

令和5年度校内弁論大会

9月12日(火)、校内弁論大会を行いました。

卒業までに全員が一度は全校生徒の前で発表する機会を作ろうと、毎年行われている伝統行事です。

27名の生徒が夏休みの過ごし方や友人への思い、社会問題への考えなどそれぞれがまとめて発表しました。

緊張する生徒も多かったですが全員が無事に発表し、発表生徒以外も同級生の話に耳を傾けられていました。

  

 

令和5年度 2学期始業式 防災訓練

9月1日(金)、2学期始業式・表彰伝達を行いました。

約40日間の夏休みをそれぞれ有意義に過ごした生徒たちが登校してきました。

2学期は、たくさんの行事やイベントが計画されています。生徒一人ひとりの活躍に期待しています。

 

 

始業式の前に、防災避難訓練も実施しました。

関東大震災から100年が経ちます。南海トラフ地震も、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%(2020年1月24日時点)といわれており、授業時間中の地震発生を想定して実施しました。

どの生徒も確実に避難行動がとれていました。

 

農場当番

8月29日(火)、3年生の農場当番がありました。

授業時間以外に農場当番といって総合実習の時間を設定しています。

環境デザインコースの3年生は、2学期を前に校庭の芝刈りや実習棟の整理などを行いました。

国道からもよく見え、神山校といえば「芝の校庭」ですが手入れをしないと、どんどん伸びてしまい見た目が悪くなるため、定期的に刈っています。芝刈り機を操作しながら、まっすぐきれいに刈っていくのが難しいのですが、3年生は慣れた手つきで効率よく刈れていました。

町内のみなさんにも利用していただけるように計画しています。

 

 

 

芝刈り後

 

 

刈った芝は、土に混ぜ込んで草花の土として利用したり、畑にまいたりして活用しています!

JGAP公開審査

8月31日(木)に、スダチのJGAP認証更新審査がありました。

JGAP認証は、安全・安心な農産物を提供するために、農産物生産工程管理を審査するものです。

今年も、3年生が中心となって、審査員に栽培・収穫・出荷工程の説明をしていました。学校のスダチは、神山の道の駅で販売もしています。ぜひ、JGAP認証のスダチを手に取ってください。

 

とくしま林業アカデミーオープンキャンパス

8月18日(金)、1年生が「とくしま林業アカデミー」のオープンキャンパスに参加しました。

1年間で林業に関する知識・技術を身につけられる林業アカデミーには、毎年神山校の生徒が進学しています。

オープンキャンパスでは、徳島県での林業の現状や林業アカデミーについて紹介をいただき、特別授業として危険な生き物と熱中症について教えていただきました。また、「シュミレーター体験(ハーベスタ・ドローン)」「林業機械操作体験(グラップル・フォワーダ)」「チェーンソー体験」も、させていただきました。

神山校にはない、シュミレーターや林業機械に生徒は、興味津々で参加していました。

最後には、先輩方によるパネルディスカッション形式での質問の時間を取っていただきました。今年の3月に神山校を卒業した学生も参加してくれ、生徒にとって身近な先輩の体験談を聞くことができました。

林業従事者が減っている中で、今回の体験や学校での学びを通して多くの生徒が進路の選択肢に「林業」を選んでくれることを期待しています。

孫の手プロジェクト夏の陣

7月31日、8月3日、4日の3日間、孫の手プロジェクトを実施しました。

お墓まわりの草刈り、庭の手入れや大きな木の剪定など、暑い中、孫の手サークルのメンバーを中心に作業をしていきました。今回は、那賀高の生徒が伐木をしていました。それぞれの得意分野で作業をして、学校間交流もでき、生徒にとってはいい刺激となりました。

依頼主さんからは、「高校生がこうやって家に来てくれるだけでも嬉しい。暑い中、ありがとう!」とアイスや飲み物を用意してくださいました。

高校生と笑顔で会話している姿を見ると、これからも孫の手プロジェクトが続いていくといいな、と思います。

 

中学生体験入学

7月28日(金)、中学生体験入学を実施しました。

県内外から多くの生徒、保護者・教員の皆様にお越しいただきました。

「屈折糖度計による果物の糖度計測」「重機の操作体験」「家庭科/英語科コラボ授業(Let's enjoy cooking)」の体験授業を行い、中学生の皆さんには、普段の授業とはひと味違う「農業科」を体感してもらえたと思います。

また、校庭マルシェも開催し、神山校のスイカや同じ農業科がある「城西高校本校」の野菜や果樹、焼き菓子、藍染め商品を販売しました。日程は、今のところ未定ではありますが今後も校庭マルシェは、実施予定です。

  

 

 

 

また、あゆハウスの入寮希望者は、保護者の方と共に、寮生活や神山町を体験する「2Days」に参加する必要があり、今日と明日開催されます。今日は体験入学後、説明会があり、その後神山町内で川遊び。日中とても暑かったのでみんな気持ちよさそうに神山町の自然を満喫していました。

第74回日本学校農業クラブ四国大会県予選会

7月26日(水)、第74回日本学校農業クラブ四国大会県予選会意見発表に神山校の生徒2名が参加しました。

31HR山口璃恩君が意見発表分野Ⅱ類で優秀賞を獲得しました。

後輩たちも発表の様子を見学させてもらい、来年に向けて意気込んでいました。

来週は、平板測量競技の県予選会が吉野川高校で開催されます。

第74回日本学校農業クラブ四国大会県予選会リハーサル

7月25日(火)、第74回日本学校農業クラブ四国大会県予選会リハーサルに参加しました。

神山校からは、2名の生徒が代表として出場します。

県予選会で最優秀賞を獲得すれば、8月中旬に香川県で開催される四国大会に出場できます。

学校の代表として明日頑張ってきます!

造園技能検定3級 実技試験

7月24日(月)、2年生環境プロデュースコースの生徒が、造園技能検定3級の実技試験を受検しました。

7月9日に造園に関する知識が問われる学科試験を終えています。

実技試験では、「製作等作業試験」で1.5m × 2mの決められた区画内に施工図に示された竹垣を製作し、縁石・敷石の敷設及び植栽を行います。また「判断等試験」では、事前に示された60種類の樹種名から10種類について実物を見て樹種を判断します。

1学期の「造園施工管理」「総合実習」などの授業で練習してきました。

今日は暑い中、それぞれが黙々と作業に取組ました。どの生徒も練習以上の成果を出せたと思います。

今回製作した検定場は、今週末に実施予定の中学体験中学まで展示してあります。来校予定の方は、ご覧いただけます。

2年生神山創造学チームプロジェクト(木工)

7月19日(水)、2年生神山創造学チームプロジェクトの振り返りを行いました。

各チーム、中間発表を終えて1学期の活動について振り返ります。

各々に学んだことも多くあり、2学期の活動が楽しみです。

その日の放課後、木工チームは1学期製作した「木製ブランコ」を体育館裏に設置しました。

神山校の生徒に鮎喰川を見ながらゆっくりしてほしいという思いで製作に取りかかったブランコです。

耐久性も確認しているので、一度体験して、ゆっくりと時間を過ごしてください。

 

性教育講演会

7月13日(木)、性教育講演会を行いました。

「性についての正しい知識や、命の大切さについて学習する」ことをテーマに徳島文理大学 森脇 智秋 先生に御講演いただきました。

性感染症の現状や病気の知識、予防策などについて分かりやすく教えていただきました。

他人事とせず、自分事として生徒の皆さんには改めて考えてほしい内容でした。

3年生課題研究中間発表会

7月12日(水)、3年生課題研究の中間発表会を行いました。

3年生では、個人で設定したテーマについて年間を通して探究する「課題研究」を実施しています。

それぞれのテーマについて1学期の取組と学び、今後の計画を発表しました。

2会場に分かれての発表でしたが、自らのテーマについてしっかりと後輩たちに発表することができました。今後の活動が楽しみです。

1・2年生進路説明会

7月11日(火)、1・2年生を対象に進路説明会を行いました。

3年生は、進学・就職とそれぞれの進路実現に向けて本格的に動き出しているこの時期。

1・2年生にとって自らの進路について考える良いきっかけとなっていました。