学校行事

平成30年度学校行事

創立70周年記念式典・記念講演

創立70周年記念式典・記念講演

 平成30年11月17日(土)に,徳島県立城西高等学校神山分校の創立70周年記念式典が大勢の来賓ご来席のもと,厳粛な雰囲気のなか挙行されました。

 神山分校の皆が活躍する,”小さくてもキラリと光る神山分校”というキャッチフレーズを打ち出している本校に相応しく,神山分校の活動記録スライドショーや式典の司会を生徒が見事に務めあげました。
   

   

        
       

 式典に引き続いて,記念講演が行われました。講師はシンガーソングライターの松本隆博さんで,「神山分校の創造と未来」と題してご講演を頂きました。こちらの司会および音響も生徒が担当しました。

 家族や周囲の人へ感謝する気持ちを持つことや何事も”never give up”の気持ちで新しいことにチャレンジすること,少しの勇気を胸に前へ進んでいくことの大切さを歌を交えて伝えてくれました。
  
        

石組み学校《造園土木科1年》

石積み体験

 11月6日(火)・7日(水)に,石積みによる農村の景観保全と技術の次世代への継承を目的とした
石積み学校 ”さんから講師を招いて,講義・実践指導を行っていただきました。

 まず,活動の意義や石積みについての説明を受けました。その後,ミニチュア模型で石積みの疑似体
験することで難しさを実感しました。
  
        

 次に実際に神山町地域の石積みを使って修復作業を体験しました。まずは古い石積みを崩し取り除く
作業からです。
 
        

 そして,最大限の注意をはらい丁寧に積み上げていきます。下から順に大きい石から小さな石へ,積み石とぐり石を組み込みながら崩れないようにしていきます。
  
           

 後日,自分たちの活動を映像やグループワークで振り返り,貴重な体験を終えました。
                

修学旅行(2学年):3日目

修学旅行【3日目】
 2学年の修学旅行,午前中に東京農業大学を訪問し大学職員の方から説明を受けた後,構内および食と農の博物館を見学しました。午後はディズニーランドを満喫して3日目の日程も無事終了しました。

修学旅行(2学年):1日目

修学旅行【1日目】
  2学年の修学旅行,初日の日程は無事に終了しました。普段の学校生活とは違った環境のなかで,文化や技術など,様々なことを学んでいます。この修学旅行を通じて,生徒は大きく成長してくれることでしょう。

すだちの収穫はじまりました!

すだち収穫

 2学期が始まり,神山分校では農業実習の中ですだちの収穫作業を開始しました!
  
     
  とげに刺さらないように注意しながら,果実を傷つけず,一つ一つ丁寧に収穫していきます。
    
  複数の目で,品質・大小の基準により選果を行い,箱詰めして出荷されます。


 食欲の秋です。秋の味覚のお供として食欲増進を促すだけではなく,すだちには血行を良くしビタミンCやカルシウムなどの栄養を吸収しやすくする役割,脂肪の吸収を抑え肥満予防の効果があるとも言われています。

 皆さんもぜひ,「とくしま安² G A P 」認定を受けた本校のすだちを食べてみてください!!

「とくしま安²GAP(あんあんギャップ)」認定!!

「とくしま安²GAP(あんあんギャップ)」認定!!


 城西高等学校神山分校では,神山町特産のスダチを栽培しています。昨年度に引き続き,平成30年6月25日「とくしま安 GAP (第 119 号)」認定を受けました。
         

 GAP とは「 G ood  A gricultural  P ractice」 の略で,農業生産工程管理を徹底し,より 良い農業を実践する ことを意味します。農産物の安全性や環境保全,労働安全に配慮し,さらには記録・点検・評価のサイクルを繰り返し,改善に取り組むことで 持続可能な農業経営 を目指します。


 GAP
には様々な種類やランクがあり, 2020 年の東京五輪の安心・安全な食材提供の基準にもなっています。神山町産のスダチを世界の方々に食していただくため,これからも努力し続けます!!
           (徳島県庁HP 「 とくしま安2GAP農産物認証制度概要 」)
                

 

神山町国際交流プロジェクト

神山町国際交流プロジェクト(オランダ)
 多様な文化や価値観に対する理解を深めるとともに,神山や自分を見つめ直すプロジェクトである「神山町国際交流プロジェクト」。昨年度に引き続き,本校からは2名の生徒が参加します。8月22日(水)~30日(木)の日程でオランダに赴き,秋にはオランダの中・高生が神山にやってきます。
 事前準備や報告会など,活動も充実し,彼ら自身が成長する良い機会になることでしょう。また,参加できなかった生徒も報告会を通じて間接的にではありますが学ぶことができます。秋に実施する神山での交流活動に向けて,生徒からもさまざまなアイディアが浮かんでくることを期待しています。
 
   ☆「神山国際交流プロジェクト」の活動については  →  in Kamiyama さん HP   をご覧ください。 

”梅の収穫” & ”豆腐づくり”

”梅の収穫 ” &  ”豆腐づくり”!!
  生活科3年生が,フードハブプロジェクトの一環として,”梅の収穫体験” & ”豆腐づくり”を行いました。6月22日(金)は,神山町阿川地区にて梅の収穫体験を行い,さらに梅干しのつくり方を教えていただきました。7月2日(月)には,佐那河内村にある (有)村のおっさん (有名な豆腐屋さんです!)の桑原さんにご紹介いただいた「 大豆100粒運動  for high school」を学び,「ジュニア豆腐マイスター資格」の取得に挑戦し,自分たちの手で豆腐もつくりました。
 いつもながら,このプロジェクトを通じて,神山町地域内外を問わずたくさんの方々との出会いがあり生徒たちにとって貴重な体験となっています。 


          詳しくは,以下のHPよりご覧ください。
                    ◎「梅収穫体験」 →  Food Hub Project さんHP 
                    ◎「豆腐づくり」  →  Food Hub Project さんHP   へ          

中学生体験入学

中学生体験入学
  7月23日(月),本校の「平成30年度中学生体験入学」を実施しました。県内の様々な中学校からたくさんの生徒の皆さんに参加していただきました。はじめに,学校の概要や特色を説明し,神山分校の取組についての理解を深めたうえで,本校ならではの特色ある授業の一部,【神山創造学】・【シュロ縄結び(竹垣)】・【食品の糖度測定】を体験してもらいました。
 学校概要の説明では,本校生徒が神山分校において自分たちが行ってきたプロジェクトなどの活動報告を直接伝えたことで,中学生にとっても神山分校がより身近に感じられたのではないでしょうか。
 体験授業の【神山創造学】では,神山という「まち」の課題を認識し,解決に向けた取組を考え実施する授業の特徴である,自分や他者の考えを共有するためのコミュニケーション活動を行い,本校生徒と対話をしました。【シュロ縄結び(竹垣)】では造園技術としてだけではなく災害時にも役立つロープワークを学び,【食品の糖度測定】では普段の生活で口にしている食品の糖度を測ることで,自身の食生活に対する意識を高めることの大切さを伝えました。
 本校生徒が体験授業のサポートに入ることで,彼らにとっても良い経験となりました。中学生の皆さんには,自身の進路を考える際に,ぜひ今回の体験を参考にしていただきたいと思います。
         
    校長挨拶        学科再編説明       森林女子部発表       農業クラブ発表
            
   神山創造学      孫の手プロジェクト発表① 孫の手プロジェクト発表②    質問受付中①  
       
   質問受付中②        シュロ縄結び①        シュロ縄結び②         シュロ縄結び③         

     
   糖度計測体験①       糖度計測体験②       糖度計測体験③