令和5年度学校行事

6月29日(木)、3年生「果樹」の授業でスダチの摘果を行いました。

つい最近まで白いかわいい花を咲かせていたスダチですが、今では直径１センチほどの果実になっています。

たくさん結実しているので、１粒ずつの品質を上げるために必要な実だけを残す「摘果」という作業を行いました。

蒸し暑い中ではありましたが、スダチの良い香りに包まれながらの作業でした。

今年は、どれくらいの量が収穫できるのか、楽しみです。

環境デザインコース２年生が受検する「造園技能検定３級」の講習会を開催しました。

徳島県造園業協会の方を講師としてお招きし、審査のポイントとなるところやシュロ縄をかたく結ぶ方法、整地の仕方など、細かな技術指導をしていただきました。

それぞれ、講評もしていただき、自分の庭の改善点など教えていただきました。これから修正していき、検定当日には合格できる庭を完成させたいです。

6月26日(月)、今日からハワイからの留学生が来校します。

7月20日までの間、一緒に授業を受けることになります。

アドアさんは、小学生の時にも神山町に来られていて、その時一緒に活動した生徒もおり、今回もたくさんのことを学んで帰ってもらいたいです。

生徒にとっても、良い刺激となると思います。

6月23日(金)、食品加工の分野で課題研究をしている生徒が「神山椎茸組合」の見学をさせていただきました。

全国で生産量が１位の徳島県でもトップレベルの生産量を上げている企業です。

試食で味わい、大きなシイタケを触り、匂いを嗅いで、と全身で椎茸を感じ、学ぶことができました。椎茸組合の糸山さんからは、シイタケ栽培の仕方や企業としての取組の説明もしていただき、これからにつながる見学会にすることができました。

今後は、連携しながら研究をしていく予定です。ありがとうございました！

6月17日(土)、健祥会グループの「グループホーム元気」開所５周年記念マルシェに参加・出店しました。

今回は、学校で普段販売している草花以外に課題研究や授業の中で生徒が制作した、草木染めハンカチやイヤリングなどの販売、焼き菓子の試食、手作りコースターへのコメント収集を行いました。

多くのお客様がご来店くださり、たくさんの応援をいただきました。健祥会の先生からは、お年寄りの方々への接客について教えていただきました。

学んだことを学校に持ち帰り、これからの学習につなげていきます。

課題研究で、スギの間伐材と校内の草花をアレンジして、レジンアクセサリーを作製しました。

６月１７日（土）に開催される「グループホーム元気開所５周年記念マルシェ」in健祥会グループで販売します。

ぜひ、手に取って御覧ください。オリジナルデザインのかわいいアクセサリーです。神山の季節を感じる作品となっています。

３２HRが下分保育所に保育実習に行きました。

２歳～５歳児のクラスに分かれて、こどもたちと製作をしたり外遊びをしたりしました。

元気いっぱいのこどもたちとふれあえて、とてもいい経験になりました。

下分保育所の皆様、ありがとうございました！

６月１４日(水)に、神山町をフィールドにした体験活動を実施しました。

雨乞の滝、岳人の森、アーティスト・イン・レジデンス、えんがわ、大埜地集合住宅などへ学びに行ってきました。

神山創造学では、まちの人たちから話を聞くことで、地域に受け継がれてきた文化や産業について理解を深めます。ご協力くださった神山町の皆様ありがとうございました。

　脱炭素社会の実現に向け、「持続可能な社会の創り手」を育成するため、環境負荷の低減や自然との共生に継続的に取り組む学校として、今年度【スーパーとくしまGXスクール指定校】として認定されました。

　本校が取り組んでいる「まめのくぼ」での棚田の再生や景観保全、在来小麦を次世代につなぐシードバンクなど、循環型農業を実践することで、SDGｓのゴール達成に貢献していきたいです。

６月１２日（月）１年生を対象に刈払機の安全衛生教育講習会を実施しました。
刈払機に関する知識や作業中の注意点や点検・整備について、林業木材製造業労働災害防止協会の方から学びました。特に、刈払機の危険性については事例も交えながら説明いただき、これから刈払機を使うにあたって身の引き締まる思いでした。
講習会で学んだことを、実習でより安全に作業を進められるように知識・技術を磨いていきます。

　６月６日（火）、上分の国道沿いにある「まほろばガーデン」で花苗の植え替えをしました。

　雨が降る中でしたが、環境デザインコース３年生と地域の方、小規模共同作業所「うめっこ」の方やハートかみやまのボランティアの方など、たくさんの方と一緒に作業しました。

　マリーゴールド８００鉢をきれいに植えることができ、素敵な花壇になりました。最後にシカよけネットを張って完成です。ぜひ、見に来てください！

5月23日(火)、東京工業大学の真田純子先生をお招きし、まめのくぼに関する特別授業を実施しました。

カードを使って、里山や地域の農業、環境などの繋がりを話し合いながら理解していきました。地域で生産されたものを消費するよりも、外国産のものを消費したら、地域にどのような影響を及ぼすかが可視化され、将来の里山の風景を危惧していました。私たちにできることは何だろう？と考えるきっかけになったと思います。

また、イタリアと日本の石積みの違い、石の素材や技術など、その土地に合った石積みがあり、私たちが石積みをすることで、神山の風景をつくっていっていることを改めて実感したと思います。

５月１４日（日）、城西高校神山校にて参観日およびPTA総会が行われました。

今年度は、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いの変更に伴い、従来の形で実施することができ、たくさんの保護者の方に来校していただきました。

ご出席された保護者の皆様，誠にありがとうございました。

総会後は希望者に分かれ懇談会が行われました。

6月25日(日)には、オープンスクールを予定しています。数学と農業など、教科が連携したコラボ授業も計画しています。中学生や地域の方の参加もお待ちしています。

3年生の課題研究では、各チームが活動を開始しました！

今回は、「神山餃子チーム」「お菓子チーム」の様子です。

「神山餃子チーム」は、神山コムギを生地に練り込んだ餃子の試作を行いました。

「お菓子チーム」は、地域の保育所の子どもたちの嫌いな野菜の調査を行いました。

5月11日（木）神山校の全校生徒が集まり、生徒会・農業クラブ・家庭クラブの総会がありました。

決算や予算報告に加え、昨年度の行事風景や農業クラブ・家庭クラブの活動を報告したので、在校生は当時を振り返ることができ、新入生も「こんな行事があるんだ」と興味を持ったことでしょう。

生徒総会は、学校の自治活動において大変重要です。生徒会を中心に、各委員会が自分たちで色々な取組を考え実践しています。

神山校には、徳島県の特産のスダチを栽培しています。

GAP申請も行い、安心安全なスダチを毎年販売しています。

生徒昇降口の前にも2株植えているのですが、白くかわいい花が咲いています。スダチ園も白い花が咲いています。

今年はどの木もたくさんの花をつけています。神山町にお越しの際には、色々なところで見ることができるのでそんな神山も是非ご覧ください。

今年で75年目を迎える城西高校神山校。

5月2日(火) 開校記念行事として、「もちつき大会」を開催しました。
生徒たちは重たい杵を上手に使いお餅をつきました。つきたてのお餅は柔らかくて美味しかったです。

4月28日(金)、３年生の課題研究がスタートしました。

生徒それぞれか研究テーマを決めて、プロジェクトを進めています。

1学期末に中間発表を経て、3学期には成果発表会があります。

4月19日、20日と神山町内にて、宿泊を伴う体験学習を行いました。

新型コロナウイルス感染症の制限が緩和され、数年ぶりの宿泊となりました。

初日は、仲間作りのアクティビティやフィールドワーク、野外炊事、キャンプファイヤーなどを行い、2日目はグループに分かれてアクティビティに挑戦するアドベンチャーラリーを実施しました。

これからの学校生活に向けて学年で協力し、どの生徒も前向きに考えることができました。神山校で育てたい力の「伝える力」と「協働する力」が、この体験学習をとおして経験することができました。

今回御協力いただいた神山町内の各事業所の方々、宿泊等お世話になったキャンプ場コットンフィールドの方々、ありがとうございました！

　４月２３日（日）「花と緑の広場」のイベントで、環境デザインコース３年生が、昨年度施工した庭園をリニューアルしました。

　ものづくりマイスターの吉川辰弘さんから指導を受け、１日目（４月２０日(木)）は学校でピンコロの据え方や庭全体の流れの説明などを講義していただき、２日目（４月２１日(金)）は、とくしま植物園の庭園で下準備をしました。

　この庭園は、今年卒業した環境デザインコースの生徒が作庭しました。引き続き、後輩がこの庭園を手入れし、シバザクラを植栽したり、雪見灯籠を据えたりして、さらに奥深い庭園になりました。

とくしま植物園で展示していますので、是非、御覧ください。

4月11日(火)、令和5年度入学式を執り行いました。

新入生２９名は、少し緊張した面持ちで参加していました。

代表生徒による宣誓では、心強い抱負を述べてくれました。

明日から新たな学校生活が始まります。これからの神山校での活躍を期待しています！

4月10日(月)、１学期始業式・着任式を執り行いました。

年度が替わり、在校生は気持ちを切り替えて新年度を迎えます。

新たに６名の先生方をお迎えしました。

新型コロナウイルス感染症の制限も緩和され、国歌斉唱、校歌斉唱も行われました。

4月6日(木)、神山創造学の教員研修を行いました。

神山創造学は、神山校の学校設定科目で、神山町全体をフィールドにした体験活動やプロジェクト学習を展開します。

社会人講師としてきてくださる「神山つなぐ公社」の先生方から、神山創造学の意義や神山創造学のあり方についてグループ討議を交えながら講義をしていただきました。

神山町では、様々な団体が幹線道路の清掃を分担して行う「アドプト・ア・ハイウェイ事業」を行っています。

本校も神領地域の一部を担当しており、学年で分担して清掃活動に取り組んでいます。

春季休業中である今回は、新しく赴任された先生方も交えて教員で行いました。

山林以外からのゴミがあったのは、残念でしたがこれからも引き続き取り組んでいきます。