令和5年度学校行事
とくしまGXスクール指定校事業講演
10月24日(火)一般社団法人地球温暖化防止全国ネットの高田 研 氏を講師としてお招きし、気候変動による課題や二酸化炭素排出を抑えるための工夫を考え、全校生徒で「まめのくぼ」の未来を描きました。
現在、取り組んでいるまめのくぼでの活動が2050年には、どうなっているだろうか?と想像しながら、模造紙に図やコメントを書きながら、生徒は話し合っていました。最後、投票があり、まめのくぼ全面神山小麦を育てる案を出したチームが一番をとりました。
スクールフードフォーラム開催
10月16日(月)、スクールフードフォーラムの参加者が来校されました。
15日から神山町でNPO法人まちの食農教育主催の「School Food Forum2023 —地域でつなぐ農と食—」が開催されています。
全国から様々な学びを得ようと多くの方が参加され、今日は神山校での取組を紹介しました。
まめのくぼでシードバンク活動や石積み、有機栽培について、学校では神山町産の食材を使った昼食作りを行い、参加者の方々をもてなすことができました。
課題研究 餃子チーム
10月13日(金)、餃子チームが地域でランチの時間帯にラーメンなどを提供されている「どちらいか」を訪問しました。
自分たちで包んだ餃子を持参し、「どちらいか」での餃子の焼き方を教えていただきました。
焼き時間や羽の付け方のコツなど今後の活動に生かせる、多くのことを学び、「とにかく色々やって研究してみなあかん!」という言葉もいただきました。
神農祭まであと、2ヶ月弱。オール神山産餃子を追求していきます!
神山創造学1年生
10月11日(水)、今日の1年生神山創造学の様子です。
1年生の神山創造学の内容は次の通り。
1学期「フィールドワーク」:地域の職場見学をします。
2学期「まちぐるみしごと体験」:地域の事業所での職場体験を行います。
3学期「聞き書き」:地域のプロやお年寄りの方々の話を聞き、インタビュー内容すべて文字起こしをし、みんなで共有します。
2学期に入って、「まちぐるみしごと体験」に向けて質問の仕方やインタビューの仕方、文章の書き方などについて学んでいます。今日は、インタビュー経験を多く持っておられる、神山つなぐ公社の畔永さんから「伝わる伝え方」をテーマに授業をしてもらいました。
「話す」と「伝える」の違いから様々なワークを通して、伝えるために「具体的に」考えることやそのヒントなど、普段レポートなどに苦戦している生徒にとって学びの多い、有意義な時間でした。
地域連携交流会に参加しました!
10月6日(金)、地域連携交流会に教員が参加しました。
生徒の活動とは異なるのですが、神山校は、神山町役場や神山つなぐ公社と連携しながら日々の教育活動を行っています。高校が地域と密に連携している例は、全国でも先駆的な取組で全国から関係者の方々が視察に訪れてくださっています。
その一環として、NPO法人まちの食農教育が主催となり、今回、地域連携交流会が開かれました。
神山まるごと高専で「神山中学校」「まるごと高専」「神山校」の教員が集まり、施設見学と学食を一緒に食べながら交流しました。
これまでは、外からしか見たことがなかった神山まるごと高専の様子や日頃の授業の様子を知れたり、中学校の教員の方々と交流ができたりと、一緒に何かできそうな雰囲気があり、とても有意義な交流会になりました。
今回の交流会での縁を大切に、神山校での教育活動に生かせるように引き続き取り組んでいきます。
体育祭
10月6日(金)、第58回体育祭を行いました。
新型コロナウイルス感染症の制限も緩和されていることから競技数を増やし、お昼をはさんで実施しました。
生徒会役員で考えた新たな競技も加わり、生徒は慣れないながらも一生懸命に取り組むことができました。
【結果】
プラカードの部 第1位(同立)31HR、32HR
クラスパフォーマンスの部 第1位32HR
競技の部 第1位31HR
体育祭予行!
10月5日(木)、体育祭を明日に控えて、準備と予行練習を行いました。
心配されていた天候も保ち、涼しい中で準備を行えました。各種目練習も熱心に行えました。
「練習をしたので是非、優勝したい!」「種目数も増えたので昨年以上に頑張りたい!」など
生徒もやる気満々です。
鮎喰川コモンで神山校の図書が借りられます!
10月5日(木)、鮎喰川コモンの「みんなの本でつくる、コモンの本棚」に出展します。
その準備に図書委員が参加してきました。
図書委員オススメの本や、神山校ならではの図書を準備したので、どうぞ鮎喰川コモンにお寄りの際には、手に取ってみてください。
課題研究(お菓子チーム) 保育所で野菜クッキーの試食会!
9月29日(金)、1学期に嫌いな野菜アンケートをさせていただいた、地域の保育所で野菜クッキーの試食会を行いました。
1学期のアンケートを実施してから「にんじんクッキー」「ピーマンクッキー」「かぼちゃクッキー」を試行錯誤しながら製造してきました。「にんじんクッキー」については、近くの豆千代焙煎所さんで販売してもらっています。
園児のみなさんは、色などから何の野菜が入っているか予想してくれ、中には3種類とも正解する子もいました!
多くの「おいしい!」という声をもらえて、生徒もやりがいを感じていました。
今後は、神山校で一緒にお菓子を作る機会もいただけるようです。
3年生の課題研究の活動成果は、1月に神山町農村環境改善センターで発表予定です。
神山つなぐ公社のインターン生による講義
9月26日(火)、2年生神山創造学で神山つなぐ公社にインターンに来ている、岐阜県立森林文化アカデミーの1年生中村奏太さんが自身の高校生活などについて話をしてくださいました。
中村さんは、全寮制で、寮食のほとんどを学校の生産物でまかなっており、栽培方法も有機栽培など栽培方法にもこだわっていることで有名な三重県にある私立愛農学園農業高等学校の卒業生です。
授業の中では、自身の高校生活や進学先を決めた理由など多くのことを話してもらえました。
年齢も近い先輩の話に生徒は、良い刺激をもらえました。
2年生神山創造学チームプロジェクト 広報チーム取組
2年生神山創造学チームプロジェクトの広報チームの成果物を紹介します!
広報チームでは、神山校の情報発信をテーマに新聞づくりを行っています。
1学期は、神山校での取組や歴史を紹介する新聞を作成しました。
ご覧下さい! → 神高新聞vol.1.pdf
課題研究(お菓子チーム)
9月21日(木)、課題研究で「子どもに野菜嫌いを克服してもらうお菓子作り」をテーマにしているメンバーが城西高校本校で、クッキー製造を行いました。
1学期にも本校の生徒と一緒に製造をしてもらっていたこともあり、和やかな雰囲気の中、心を込めて製造しました。
今回は、「かぼちゃクッキー」です。今後、いろいろなイベントで販売予定です。
9月29日(金)には、下分保育園での試食会を予定しています。どのような反応があるか、楽しみです。
石積み修復
とくしまGXスクール指定校事業の一環として、環境デザインコース3年生が生活様式の石積みを修復しました。日ごろ、通路として利用している石積みが部分的に崩れているので、強度をつけて修復していきます。
石積み学校の金子さんから教わっている空石積みの技術は、低エネルギーで脱炭素、地域の素材を生かし循環できる仕組みになっています。
石と石の隙間には、多様な生物が生息し、環境保全や持続可能な取り組みとして、環境デザインコースの学びを深めています。
1年生石積み学校
9月15日(金)1年生を対象に、まめのくぼで石積み学校を開催しました。
一般社団法人石積み学校の金子 玲大 氏を講師としてお招きし、まめのくぼで石積みを修復しました。石積みについての講義後、いよいよ実践です!
積み石の面を確認しながら、石の向きを考え置いていきます。大きい石は、二人がかりで持ち上げたり、ぐり石を運んだり、相談しながら石を選んだり…。みんなで協力して石積みを完成させました。
今年は、石積み甲子園が11月4日(土)に神山町で開催されます。1年生も出場できるように頑張っていました。これから楽しみです。
スダチの収穫,真っ最中!
スダチ生産量が全国の約98%を占める徳島県。
神山校がある神山町は、徳島県においても有名な産地です。
そのスダチの収穫が最盛期を迎えています。
神山校でも、先週から全校生徒を挙げて収穫をしており、今日も3年生の実習で収穫を行いました!校内の選果場は,スダチのいい香りでいっぱいです。
令和5年度校内弁論大会
9月12日(火)、校内弁論大会を行いました。
卒業までに全員が一度は全校生徒の前で発表する機会を作ろうと、毎年行われている伝統行事です。
27名の生徒が夏休みの過ごし方や友人への思い、社会問題への考えなどそれぞれがまとめて発表しました。
緊張する生徒も多かったですが全員が無事に発表し、発表生徒以外も同級生の話に耳を傾けられていました。
令和5年度 2学期始業式 防災訓練
9月1日(金)、2学期始業式・表彰伝達を行いました。
約40日間の夏休みをそれぞれ有意義に過ごした生徒たちが登校してきました。
2学期は、たくさんの行事やイベントが計画されています。生徒一人ひとりの活躍に期待しています。
始業式の前に、防災避難訓練も実施しました。
関東大震災から100年が経ちます。南海トラフ地震も、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%(2020年1月24日時点)といわれており、授業時間中の地震発生を想定して実施しました。
どの生徒も確実に避難行動がとれていました。
農場当番
8月29日(火)、3年生の農場当番がありました。
授業時間以外に農場当番といって総合実習の時間を設定しています。
環境デザインコースの3年生は、2学期を前に校庭の芝刈りや実習棟の整理などを行いました。
国道からもよく見え、神山校といえば「芝の校庭」ですが手入れをしないと、どんどん伸びてしまい見た目が悪くなるため、定期的に刈っています。芝刈り機を操作しながら、まっすぐきれいに刈っていくのが難しいのですが、3年生は慣れた手つきで効率よく刈れていました。
町内のみなさんにも利用していただけるように計画しています。
芝刈り後
刈った芝は、土に混ぜ込んで草花の土として利用したり、畑にまいたりして活用しています!
JGAP公開審査
8月31日(木)に、スダチのJGAP認証更新審査がありました。
JGAP認証は、安全・安心な農産物を提供するために、農産物生産工程管理を審査するものです。
今年も、3年生が中心となって、審査員に栽培・収穫・出荷工程の説明をしていました。学校のスダチは、神山の道の駅で販売もしています。ぜひ、JGAP認証のスダチを手に取ってください。
とくしま林業アカデミーオープンキャンパス
8月18日(金)、1年生が「とくしま林業アカデミー」のオープンキャンパスに参加しました。
1年間で林業に関する知識・技術を身につけられる林業アカデミーには、毎年神山校の生徒が進学しています。
オープンキャンパスでは、徳島県での林業の現状や林業アカデミーについて紹介をいただき、特別授業として危険な生き物と熱中症について教えていただきました。また、「シュミレーター体験(ハーベスタ・ドローン)」「林業機械操作体験(グラップル・フォワーダ)」「チェーンソー体験」も、させていただきました。
神山校にはない、シュミレーターや林業機械に生徒は、興味津々で参加していました。
最後には、先輩方によるパネルディスカッション形式での質問の時間を取っていただきました。今年の3月に神山校を卒業した学生も参加してくれ、生徒にとって身近な先輩の体験談を聞くことができました。
林業従事者が減っている中で、今回の体験や学校での学びを通して多くの生徒が進路の選択肢に「林業」を選んでくれることを期待しています。