令和2年度学校行事
神山の桜を接ぎ木
NPO法人神山さくらの会から、接ぎ木の技術を学びました。今年は、森林女子部の生徒7名が接ぎ木に挑戦しました。台木はエドヒガンザクラ、穂木は神山枝垂桜です。難しい技術ですが、1本でも多く大きく成長したら、神山町に植えたいと思います。接ぎ木した桜を大切に育てていきたいです。
もうすぐ桜の開花です。神山町がピンク色に染まる時期が楽しみです。
第24回卒業証書授与式
新型コロナウイルス感染防止対策を実施し、3月2日に卒業式を厳粛に行いました。たくさんの思い出が詰まった3年間の学び舎を後に、感謝の心を忘れず巣立っていく26名の卒業生の人生に幸あれ…。
まめのくぼの小麦
どうしても鹿がやってきて、小麦の若い葉を食べてしまうので、電気柵を設置しました。小麦を栽培するうえで、悩みの種である動物の食害。これで、少しは大丈夫かな?
子ども達は除草作業をしながら、小麦の成長を見守ります。
クッキー食べてみて
まめのくぼで育てた小麦を使って、お菓子の商品開発をしています。クッキーを試作してアンケートをとっています。「サクサクしておいしい」「香ばしい」「スティック状にして見た目もかわいい」などの感想をもとに、おいしい商品ができるといいですね。
石積み修復
講師として,石積み学校から金子さんをお招きして、2月9日・10日の二日間に渡り、まめのくぼの石積みを修復しました。積み石を選びながら、慎重に石を積んでいきます。
石積みの技術を学び、子ども達の手でまめのくぼの石垣が少しずつ改善されていっています。ぜひ、この景観を見に来てください。
(家庭総合1年)消費者教育出前授業
1月28日
司法書士の田中先生を講師にお招きして「若者に多い消費者トラブル事例に学ぶ」と題して消費生活に関する出前授業を実施しました。
高校1年生は、成年年齢の引き下げにより高校3年生の誕生日に成年となります。
授業後には「成年と未成年の違いをもっと知りたい。」「もっといろいろな法律を知りたい。」「契約やクレジットカードについてもっと勉強したい。」などの感想があり、成年としての意識が芽生えつつあると感じた。
造園技能検定2級講習会
ステップアップを目指して、造園技能検定2級の講習会を開催しました。
造園協会から2名の講師先生をお招きして、2級の技術を学びました。少しでも興味・関心を持ってもらって、来年、ぜひ検定に挑戦して欲しいです。
造園技能検定3級
雨で延期になった実技試験を1月25日(月)に実施しました。
環境デザインコースの2年生が検定に挑戦しました。学科試験は31日にあります。両方受かるように、頑張ってください!
課題研究発表会
~協働で深めた研究の成果をみなさんに伝えます~
1月22日(金)神山町農村環境改善センターで開催しました。
本校は、1,2年次の「神山創造学」での学びを生かして、3年次の課題研究に取り組んでいます。生徒は、神山創造学で身につけた「伝える」「協働する」「深める」力を課題研究の学びで発揮してきたと思います。
地域と神山校での学習成果を生かし、課題設定し解決する力の向上を目指して、様々な活動に取り組んできました。生徒が主体となった発表会です。今回、オンラインで発表の様子を配信しました。
2021年度 城西神山校の課題研究発表会の撮影動画をYouTubeにアップしました。→こちらから
家庭クラブ お菓子講習会
【家庭クラブ】お菓子講習会 ~チョコカップケーキ~
今年は、コロナウィルス感染防止のため、例年とは少し形を変えて実施しました。
密を避けるため定員を設け少人数に限定。
各自自分の分は自分で作る。
できあがったものはラッピングして持ち帰って食べる。
など工夫を凝らしました。
そんな講習会でしたが、とても楽しく有意義な講習会となりました。
進路ガイダンス
11月25日(水)に、1・2年生対象の進路ガイダンスを実施しました。体験型の学校説明により、生徒は興味津々の様子で話をきいていました。20年後、イキイキと働く、かっこいい大人を想像して、自分の進路を決めて欲しいです。
(1年生家庭総合)洗濯セミナー
徳島管公学生服株式会社の米澤さんよりお洗濯実践授業をしていただきました。
繊維の特徴や、洗剤のはたらき( 界面活性剤の浸透作用・乳化作用・再汚染防止作用)、制服や衣類の具体的な洗濯方法などについて講義、実験、クイズを取り入れながらご指導していただきました。
「ブレザーの袖口にタオルを丸めて入れる」など実物を見せていただき、生徒からはなるほど!今後の制服や衣類の洗濯に役立つ!との声を聞くことができました。
小麦の播種
【神山の小麦を受け継ぐ】
11月18日(水)1年生「農業と環境」の授業で、神山で育ててきた小麦を播種しました。地域の人とともに、まめのくぼの畑を整備し、獣害対策もしました。無事、発芽して成長したら、次は麦踏みですね。これから楽しみです。
小さくてもキラリ★と輝く神山校
【文化祭・体育祭】
毎年恒例の神農祭を中止にし、文化祭(11月14日(土))と体育祭(11月15日(日))を非公開で開催しました。両日とも天候に恵まれ、各学年趣向を凝らしたパフォーマンスを披露したり、力いっぱい競技に参加する姿がみられ、生徒たちの笑顔がはじけていました!3年生にとっては、思い出深い学校行事になったと思います。
感動をありがとう。
オープンスクール
10月31日(土)に、オープンスクールを開催しました。
県内外の中学生が本校の様子を見学しました。参加型の授業もあり、今後の進路選択の参考になったと思います。
林業就業促進現地活動
【目指せ!山仕事】
10月15日、造園土木科3年生全員が、間伐体験学習や高性能林業機械現地研修に参加しました。現地体験学習を通して、将来、林業に興味を持つ生徒が増えることを期待しています。
まちぐるみ仕事体験
【1年神山創造学しごと体験】
10月14・15日の2日間、1年生全員が神山町で仕事体験をしてきました。今回は21事業所のご協力のもと、子どもたちは、神山町での暮らしの中で働くことの意味や仕事の大切さを学んできました。
将来したい仕事であったり、興味のある仕事であったり、初めて知る仕事であったり・・・。この2日間で、「仕事」に対するイメージが変わったかもしれません。
スダチの収穫
暑い日差しの中、本校もスダチの収穫が始まりました!刺身に、焼き魚、冷や奴に味噌汁・・・。なんでもスダチをかけて食べたい季節になりましたね。今年も生徒たちが授業で育てたスダチを「道の駅 温泉の里神山」で販売しています。
2年生インターンシップ
神山創造学の「しごと体験」から、もっと職業体験をしたいという希望者が、夏休みに神山町でインターンシップをしています。「しごと」を「自分の未来に必要なこと」と受け止め、将来の自己実現に向けて頑張って欲しいです。
「希望しなかったら絶対にできない体験ができた。」というインターンシップに参加した生徒の感想です。『まずは、やってみる!』これ、大事ですね。
孫の手プロジェクト
夏休みに「孫の手プロジェクト」を実施しました。家の周りの手入れに困っている高齢者宅を訪れ、学校で学んだ技術を活かしてお手伝いをする活動です。
暑い中での作業でしたが、庭木を剪定して、すっきりキレイになっていくのを見ていると、みんな笑顔になっていました!
休憩中は依頼主さんと会話しながら、地域の方々との交流を深める機会にもなっています。
JGAP維持審査(公開)
8月7日にJGAP維持審査が行われました。
東京五輪・パラリンピックに本校の「スダチ」を提供するために、昨年、JGAPの認証を取得しました。今年度も、三年生が現地審査を中心に審査員に説明していました。
1学期終業式
8月6日(木),1学期の終業式がありました。
最初に球技大会や校内美化コンテストの表彰があり,その後教頭先生から夏休みの過ごし方や,新型コロナウイルス感染症への対応を含めた新しい生活様式についてのお話がありました。
進路ガイダンス
7月21日(火),1・2年生を対象にした進路ガイダンスを実施しました。グループワークでは働き方や収入について,すごろくを使った仮想体験をしました。
職業別ガイダンスでは自分の気になる職業について,講師の先生から話を聞きました。事後アンケートには「正社員とフリーターの違いが分かった」「進路を考える機会となった」等の感想がありました。高校卒業後の進路を考える機会になりました。
球技大会
7月22日(月),体育館にて男子はバレーボールと卓球,女子はバレーボールをリーグ戦で行いました。新型コロナウイルス感染症防止として例年より時間を短縮しての球技大会でしたが,白熱した試合が繰り広げられました。
どんぐりプロジェクト最終章!
本校造園土木科の生徒が、神山町の集合住宅の庭園を作り上げるという、大きなプロジェクトです。山からどんぐりを集め、地元植物を挿し木して植栽していく長期的な活動です。先輩から後輩へ受け継がれた『庭』が完成しました。
1年神山創造学フィールドワーク
6月24日・7月1日・7月7日の3日間に、神山町をフィールドにした体験活動を実施しました。雨乞の滝、岳人の森、アートインレジデンス、えんがわ、Sansan、集合住宅など、人と自然に関わりながら、神山町の魅力を共有しました。
まめのくぼで小麦収穫
神山町神領字谷地区の「まめのくぼ」は、10年以上も耕作放棄地だった段々畑です。そこを整備し、小麦を栽培しています。
背丈ほどの草を刈り、石積みを修復し、開墾して小麦の播種・・・。ようやく、6月9日に、小麦を収穫することができました!
獣害被害に悩まされ、畑に水が流れてくるなど、様々な困難を乗り越えてきました。小麦の実を手にする生徒は、素直に「感動!」と言っていました。
1年生の神山創造学スタート!
テーマは『協働』です。
6月1日に、1年生全員が5班に分かれて、いろいろなアドベンチャーラリーをしました。各班で協力し合って、課題解決していく体験学習です。
このような体験学習の振り返りを通して、「協働する上で大切なこと」を各班で話し合って発表していきました。
神山で育てている小麦の収穫
食農プロデュースコース2年生が、学校で育てている小麦を収穫しました。
この小麦は神山で70年以上も受け継がれてきた、神山での栽培に適した小麦です。
今年入学した1年生が、その種取りをし、2年生が刈り取って小麦を加工していく
予定です。小麦で何を作るか?今から楽しみです。
この取組は、学校がシードバンクとして機能し、地域に貢献していくことを目標としています。本校でも着実に種子が受け継がれていっています。
役員任命式・対面式・神農クラブ入会式
役員任命式・対面式・神農クラブ入会式を実施しました
学校が再開された5月25日(月),ホームルーム役員任命式,対面式,神農クラブ入会式がありました。
ホームルーム役員任命式では,代表者に教頭先生から任命書が手渡されました。
対面式では,1年生と2,3年生が初めて顔を合わせ,挨拶をしました。
神農クラブ入会式では生徒会長,農業クラブ会長,家庭クラブ会長からそれぞれ挨拶があり,新入生代表者が宣誓を行いました(神農クラブとは,生徒会・農業クラブ・家庭クラブの総称であり,神山校生は全員が入会することになっています)。これからたくさんの活動をしたいと思います。
【役員任命式】 【対面式】 【神農クラブ入会式】
手作りマスクありがとう
手作りマスクありがとうございます
本校の2年生から手作りマスクをいただきました。
家庭科のチャレンジ課題として「手作りマスクに挑戦しよう」という内容があり,生徒2名が協力して教職員分を手縫いして作ってくれました。本当にありがとうございます。ぜひ使わせていただきます。
入学式
令和2年度入学式
4月9日(木),令和2年度徳島県立城西高等学校神山校の入学式が本校体育館で行われました。
今年度校長に着任された阿部隆校長より,地域創生類30名の入学が許可されました。新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて対策をとりながらの式となりましたが,新入生たちは期待と希望を胸に,本校での高校生活の第一歩を踏み出しました。
着任式・始業式
令和2年度着任式・始業式
4月8日(水),着任式及び始業式を行いました。新しく着任された先生方を代表して,池田勝彦教頭先生から挨拶がありました。
その後始業式が行われました。教頭先生より「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて,手洗い、うがいを確実にすること」とのお話がありました。新型コロナウイルスの影響で学校も再び臨時休業になりましたが,校舎に子どもたちの声が聞ける日を心待ちにしています。