2018年7月の記事一覧
神山町国際交流プロジェクト
神山町国際交流プロジェクト(オランダ)
多様な文化や価値観に対する理解を深めるとともに,神山や自分を見つめ直すプロジェクトである「神山町国際交流プロジェクト」。昨年度に引き続き,本校からは2名の生徒が参加します。8月22日(水)~30日(木)の日程でオランダに赴き,秋にはオランダの中・高生が神山にやってきます。
事前準備や報告会など,活動も充実し,彼ら自身が成長する良い機会になることでしょう。また,参加できなかった生徒も報告会を通じて間接的にではありますが学ぶことができます。秋に実施する神山での交流活動に向けて,生徒からもさまざまなアイディアが浮かんでくることを期待しています。
☆「神山国際交流プロジェクト」の活動については → in Kamiyama さん HP をご覧ください。
”梅の収穫” & ”豆腐づくり”
”梅の収穫 ” & ”豆腐づくり”!!
生活科3年生が,フードハブプロジェクトの一環として,”梅の収穫体験” & ”豆腐づくり”を行いました。6月22日(金)は,神山町阿川地区にて梅の収穫体験を行い,さらに梅干しのつくり方を教えていただきました。7月2日(月)には,佐那河内村にある (有)村のおっさん (有名な豆腐屋さんです!)の桑原さんにご紹介いただいた「 大豆100粒運動 for high school」を学び,「ジュニア豆腐マイスター資格」の取得に挑戦し,自分たちの手で豆腐もつくりました。
いつもながら,このプロジェクトを通じて,神山町地域内外を問わずたくさんの方々との出会いがあり生徒たちにとって貴重な体験となっています。
* 詳しくは,以下のHPよりご覧ください。
◎「梅収穫体験」 → Food Hub Project さんHP へ
◎「豆腐づくり」 → Food Hub Project さんHP へ
中学生体験入学
中学生体験入学
7月23日(月),本校の「平成30年度中学生体験入学」を実施しました。県内の様々な中学校からたくさんの生徒の皆さんに参加していただきました。はじめに,学校の概要や特色を説明し,神山分校の取組についての理解を深めたうえで,本校ならではの特色ある授業の一部,【神山創造学】・【シュロ縄結び(竹垣)】・【食品の糖度測定】を体験してもらいました。
学校概要の説明では,本校生徒が神山分校において自分たちが行ってきたプロジェクトなどの活動報告を直接伝えたことで,中学生にとっても神山分校がより身近に感じられたのではないでしょうか。
体験授業の【神山創造学】では,神山という「まち」の課題を認識し,解決に向けた取組を考え実施する授業の特徴である,自分や他者の考えを共有するためのコミュニケーション活動を行い,本校生徒と対話をしました。【シュロ縄結び(竹垣)】では造園技術としてだけではなく災害時にも役立つロープワークを学び,【食品の糖度測定】では普段の生活で口にしている食品の糖度を測ることで,自身の食生活に対する意識を高めることの大切さを伝えました。
本校生徒が体験授業のサポートに入ることで,彼らにとっても良い経験となりました。中学生の皆さんには,自身の進路を考える際に,ぜひ今回の体験を参考にしていただきたいと思います。
校長挨拶 学科再編説明 森林女子部発表 農業クラブ発表
神山創造学 孫の手プロジェクト発表① 孫の手プロジェクト発表② 質問受付中①
質問受付中② シュロ縄結び① シュロ縄結び② シュロ縄結び③
糖度計測体験① 糖度計測体験② 糖度計測体験③
防災クラブ神領小学校出前授業
防災クラブ 出前授業( 神領小学校4年生)
7月13日(金)に,本校防災クラブ員が地元の神領小学校を訪れて防災に関する出前授業を行いました。まず,神領小4年生が調べ学習の中でまとめた内容を発表し,「神山の一人一人の命のために」というパンフレットなどを配布してくれました。
本校防災クラブ員は,防災クラブの活動内容を説明し,災害を想定した日頃からの準備の大切さについて,さまざまな場面設定のなかで神領小4年生にグループで話し合い,意見発表をしてもらいました。そして,災害時だけでなく日常生活のなかでも役立つ”ロープワーク”について説明し,実際にロープを使って縛り方を確認してもらいました。
ロープワークでは,普段は”教えられる側”の高校生が”教える側”になることで,説明することの難しさを感じていたようです。小学生の発表は,とても分かりやすくまとめられており,高校生が学ばされることがたくさんありました。今回の出前授業で,より防災に対する意識を高めることができ,本校防災クラブ員にとって本当に有意義な活動となりました。
集合住宅プロジェクト
集合住宅プロジェクト(挿し木)
7月2日(月)に造園土木科3年生が参加している「集合住宅プロジェクト」における植栽に向けて,神山町の植物を採取して育てるための挿し木を行う活動に取り組みました。雨降りのなか山で採取した植物を持ち帰り,講師の先生に指導して頂きながら自分たちの手で挿し木を行いました。これらがいつの日か,集合住宅を彩る植栽となることでしょう。
→ in Kamiyama さんHP へ(【すまいプロジェクト】記事)