各教科における取組

特色ある取組

お洗濯実践授業(家庭総合)

 徳島管公学生服株式会社の米沢さんをお招きし、1年生を対象にお洗濯実践授業が行われました。
 制服の扱い方や、洗濯のしかた・洗剤の性能などの講義や、
 界面活性剤の浸透作用・乳化作用・再汚染防止作用などを、実験を通して目で確かめることで、今後の洗濯に役立つとの声を聞くことができました。

 

 

       

森林女子の活動

とくしま森林づくりフェスタ     平成27年11月23日(月)
 森林女子が神山森林公園イルローザの森で行われた『とくしま森林づくりフェスタ』に参加しました。森林の魅力や今までの森林女子の取り組みについて地域の方々に報告しました。また,本校の取り組みが評価され徳島県知事と交流を図ることができました。生徒たちはこの活動を通して社会との繋がりを学び,様々な人々との交流を通して見聞を広げることができました。

   

   
                                   
 

造園土木科の取り組み

造園土木科の取り組み
神山町の特産「青石」を利用した大きなベンチが完成!!

 9月25日(金)神山町下分のWEEK神山へ,以前から計画していた青石のベンチを設
置しました。
 

 
  
 担当教員からユニック操作の指導を受けながら,玉掛けをした大きな青石を水平に据える
のが大変でした。(^▽^;)

森林女子の取組み

森林女子の取組み
その2「林業関係企業並びに林業に携わる女性について取材」

6月8日(月)
  私たち「森林女子」は,課題研究のテーマとして県内の林業関係企業の現状と林業界へ
の女性の進出をかかげこの日,上勝森林組合(勝浦郡上勝町)と株式会社日新四国工場(
小松島市横須町)におじゃましました。


 上勝森林組合の現場で働いている「林業女子」こと,平尾綾さんと「森林女子」が対談
 を行いました。
 平尾さんは,徳島県で唯一,林業の現場で働いている女性です。
 現在従事している作業は,大型重機を操作して現場の林道をつくる仕事だそうです。
 なんと!既婚者で二児の母親でもあること。  「森林女子」全員驚き!!


 

【綾さんへの質問】
・なぜこの仕事を?
 「チェーンソーを使うのが楽しいから。」
 「旦那さんや両親も仕事のことを理解して
 くれている。」

・危険な目にあったことは?
 「太い枝が降ってきたり大きな石が転がっ
 て来たことがある。」
 「特に大きなことは山をなめてかからない
 こと。」

・こまったことは?
 「男性ばかりの職場なのでいろいろ不便な
 点は多いけど,みんな優しいので頑張って
 います。」
 
 取材に答えてくれる綾さんがとても輝いていた。

 

 今回の取材を通して林業の仕事は思ったより危険な場面が多いことにも気付くことが
できました。その中で綾さんは,「安全第一」で毎日,元気に仕事をしている。でも,林
業の紅一点の職場の中で不便さを微塵ともしない綾さんの姿勢に,仕事への誇りと愛
情を強く感じることができた。また,林業の仕事を愛しているのが感じられた。
 私たちも,自分の進むべき道をはっきり定め,ぶれない気持ちを持っ取組むことが大
事だと思いました。





 午後からは,小松島市にある株式会社日新四国工場に見学に行きました。
この工場では,伐採されたスギ・ヒノキなどを工場の土場に多量に入れて,機械で皮
を剥き,次に材をカツラ剥きにし,3枚に重ね高温で圧縮して合板にする作業を行って
います。



 合板は,建築材料とし関東方面に搬送しているそうです。



 工場内には,大きな機械や山から集められた木材でいっぱいです。ここでは,「バイオマス・エネルギー」と言って材の皮や木片を熱エネルギーとして利用し,蒸したり,燃やしたりする作業工程を行っていました。

 木材は,捨てるところがない!!
 驚きです。


 

 林業に携わる仕事の現場を見て,木材は,捨てることなく,私たちの生活に必要な材料
やエネルギーとして利用されていたことが学べました。

 今回は,林業に関連する2事業所を訪問し,見学やお話を聞くなかで,林業の大切さを
勉強しました。
 学んだことを,多くの人たちに伝えて関心を持ってもらうのが「森林女子」の目的です。
 これからも,林業並びに森林の魅力を発信していきたいと考えています。


 上勝森林組合の皆さん。  日新四国工場の皆さん。  本当にありがとうございました。
 


                                        森林女子(^_^)/

造園土木科3年授業の取組み

地域連携
~サテライトオフィス 短期滞在型宿泊施設の庭づくり~


 現在,神山分校では造園土木科の2・3年生で帯域滞在型宿泊施設「WEEK」の庭造りをおこなっています。日頃の学習の成果を発揮,表現できる場を与えていただいたことに感謝します。

それでは,これまでの私たちの取組みについて説明します。
 

4月17日(金)
まず,作業を始める前に現場の測量をおこないました。
そして,測量をもとに図面を完成させました。 
 

これが完成図面!
 
今回の依頼を受けた「株式会社えんがわ」に出向き,設計図をもとに担当した2年生がプレゼンを行いました。初めての経験に,とても緊張しましたが,私たちのプレゼンを快諾いただき,予定通り施工に取りかかることができました。



5月25日(月)
飛び石になる石を現場に運び込みました。
先生の指導のもと石にワイヤーを掛け,ダンプから慎重に降ろして
いきました。
しっかりと石にワイヤーが掛かっていないと途中で石が落ちる危険
があるため,珠掛け作業をしっかりおこないました。
 

 

 

 


5月29日(金)
ほ場から庭園で使う樹木の掘り起こしをおこないました。
授業で習ったとおりのきれいな根鉢が作れました。
掘り起こしているのは「イヌマキ」という樹木です。


  

 


6月1日(月)

石を設計のとおり,据える作業をおこないました。
石の正面を確認し,目標の場所にしっかり据えることができました。

 


 

 

 

 

この後,樹木を移植して芝生を張る作業をおこないます。
まだまだ,作業途中ですが,これからも頑張ります。