まめのくぼ

まめのくぼの活動日誌

いよいよコムギの収穫です!

5月24日(水)、神山コムギの収穫を開始しました。

これから先の天候が良くない予報であり、少し時期は早いですが収穫を行いました。

昨年よりも穂が大きく、また栽培面積も増やしているので昨年以上の収穫が期待されます。

まめのくぼのスギの葉を利用した「草木染め」

5月8日(月)、3年生の生物活用の授業で「草木染め」を行いました。

まめのくぼにある植物で染められないかと話し合い、神山町の森林の大分部を占めるスギの葉に決定しました。

薄ピンクの可愛い色に染まりました。

草木染めをしたタオルなど、今後販売予定です。みなさんの手元に届けられるように今後も研究していきます。

 

水路の施工

5月8日(月)、昨日の大雨で畑に水がたまってしまっていました。コムギにとって多すぎる水は、大敵です。

もうすぐ収穫を控えたこの時期には特に水害が心配されるため、排水路の整備を行いました。コムギは、梅雨前に収穫を予定しています。

左の写真の遠くに「かかし」が見えますか。

収穫前にはいつも鳥が実を食べに来るため、進路ガイダンスでいただいたヘアスタイル練習用のマネキンを活用して設置しました。

 

かまパンさんへ 丸太の椅子を寄贈しました!

3月22日(水)、21HRの生徒が「まめのくぼ」で昨年伐木していたヒノキの丸太を玉切りして,、椅子として近くの「かまパン」へ寄贈しました。

今年卒業した3年生のつながりがあり、実現しました。

直径が30センチ近くある丸太で運び出すのも一苦労でしたが、生徒は、やりきった表情でこれからお客様に使っていただけるのが楽しみです。

 

2学期の食農プロデュースコースの取組②

9月~11月の間

・新たに土地を開拓

  刈払機で草刈りやスコップで茅の根を掘りました。

  現在の栽培可能面積は、約3,300m²です。

 

・神山小麦の手作業による選別

  割れたもの、虫の食害あるもの等を手作業で分け、綺麗な粒に分けました。

  この神山小麦を企業への販売や、加工品の商品開発に使います。

2学期の食農プロデュースコースの取組①

8月5日 蕎麦の播種、電気柵とネットの設置

       方法は、すじまき株間40cmで4万5千粒(15キロ)を播種しました。

       電気柵の支柱を5mごとに立て、電熱線を3段設置、ネットを高さ80cmに張りました。

       シカやイノシシが入ってこないことを期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日 開花を確認。

     収穫まであと約1ヶ月です。

  18日 台風14号の被害

      強風で、茎が折れたり、飛ばされ、さらに、5日間、水に浸り根腐れを起こす株も発生しました。

      この台風で、約9割の株が枯れました。

 

11月11日 収穫

      台風の被害に耐えて実ったものを、手で一粒ずつ選び収穫しました。

      収量は、1キロでした。

      自然災害でとても少ない収穫量でしたが、神山小麦の栽培でリベンジしたいです。

 

「神山小麦」の選別

6月14~30日、選別作業です。

唐箕を使い、風を送り込み、小麦以外のものを外に飛ばしていきます。

しかし、一回選別をしただけでは、まだまだ茎、石、草の種子などが残ります。

この期間で選別を何回も繰り返し、綺麗に分けました。