まめのくぼ

まめのくぼの活動日誌

藍の播種

4月3日(水)、昨年収穫した藍の種子を播種しました。

今年度も収穫した藍を使って「生葉染め」や「沈殿藍」など様々な活動に取り組んでいきます!

種子が小さかったため、散水時に種子が流れてしまわないように、新聞紙をかけてあります。

源平いもの定植

3月16日(土)、学校運営協議会「シードバンク部会」の活動の一環としてまめのくぼに「源平いも」を定植しました。

源平いもは、にし阿波など徳島で昔から栽培されているジャガイモの品種で、小さな芋を田楽にしたり、まるごと煮たりして食べられてきました。

今回は、赤い品種と白い品種を美馬フードサポートから購入し、定植しました。

梅雨時期前の収穫となります。

藍の種子取り

1月11日(木)、年末に株ごと収穫していた藍の種子を枝から取る作業を行いました。

ゴマくらいの大きさの小さな種子がたくさん実っていました。

麦踏み

1月11日(水)、神山小麦を播種して1ヶ月が経つため、2年生神山創造学コースプロジェクトで食農プロデュースコースの生徒が麦踏みを行いました。

ムギを上から踏む作業で、一見植物に悪い影響を与えそうですが、分げつを促して株を大きく成長させたり、霜などで浮いた土を締めたりと、とても大切な管理作業の1つです。

半年後の収穫に向けてこれからの成長が楽しみです。

耕作地の開拓

11月8日(水)、最近は新たに耕作地を広げようとまめのくぼでは、草刈り実習を度々行っています。

背丈ほどのセイタカアワダチソウなど雑草を刈っていきます。

刈払機やハンマーカッターなどを活用し、今年度は新たにもう一段広がる予定です!

下分保育所のみなさんを迎えてサツマイモ掘り!

10月13日(金)、2年生神山創造学コースプロジェクトで下分保育所のみなさんを迎えてサツマイモ掘りをしました。

コースプロジェクトでまめのくぼで栽培管理をしている22HRで園児のみなさんを迎えました。

前もって芋づるをのけていたので、ずいぶん大きなサツマイモもスムーズに収穫ができました。

園児の皆さんは、大きなサツマイモを袋にいっぱい入れて、生徒のサポートを受けながら学校まで一生懸命運びます。

帰ってきてからは、焼き芋を食べたり、農場を見学したりと有意義な時間を生徒と共有できました。

藍の生葉染め、たたき染め

10月2日(月)、食農プロデュースコース3年生が「生物活用」の授業で藍染めをしました。

1学期にまめのくぼに定植した藍が大きくなったので生葉染めをしました!

2週間前には、沈殿法による藍染めも行い、染め方による色の違いを観察できました。

生葉染めは、藍染めほど濃い藍色には染まらず、水色でした。色が少し薄かったのでたたき染めも行いました。

色がうまく定着したらイベント等で販売予定です。

 

ソバの管理・播種

9月5日(火)、まめのくぼでソバの管理と播種を行いました。

8月に一度、播種を行いましたが種が一昨年のもので発芽率が悪かったので再度、播種をし直しました。

また、発芽しているところも雑草と同じ背丈であったので除草作業も併せて行いました。

昨年は台風で収穫まで至らなかったので今年度は、より一層管理を丁寧に行いたいです。

 

トウガラシがずいぶん大きくなりました!

7月27日(木)の様子です。

トウガラシは、病害虫に強いこともあり、まめのくぼで元気に大きく成長しています。

これから花が咲いてきます。たくさんの収穫が期待されます。

写真の一番右側がトウガラシなのですが、左側の2列の畝に植物が植わっています。

実は、7月上旬に「藍」の苗をいただきました!

定植してからもうすぐ1ヶ月。暑さと害虫に食べられてしまったこともあり、株が3分の2程度になっていますが、これから手入れを行うと腰丈くらいまで成長するようです。

2学期の収穫と「生葉染め」を目標に今後も見守っていきます。

次はトウガラシです

6月20日(火)、ジャガイモの後に「トウガラシ」の苗を定植しました。

神山校では、以前からトウガラシを栽培し、乾燥トウガラシとして販売しています。

病害虫に強いことから試験栽培をしてみることになりました。

これからが楽しみです!

神山コムギの収穫終了!

6月12日(月)、昨年度から栽培していた神山コムギの収穫が終わりました!

今日の収穫には、外部の方を招いて「まめのくぼ」について説明しながら行いました。

多くの方に「まめのくぼ」について知っていただけるように活動をしていこうと、気持ちを新たに取り組むことができました。

今年の収穫量は、約160kgほどになりました。

これからは、手作業での選別の日々が始まります。

ジャガイモの収穫!

6月9日(金)、3月末に試験的に定植した「ジャガイモ(インカのめざめ)」を収穫しました。

収穫量は少なかったですが、無事に収穫することができました。

収穫と併せて、電気柵も片付けました。この電気柵は半年以上、シカなどから神山コムギを守ってくれました。

畑も1ヶ月ほど休ませ、次はソバの栽培に移ります。

いよいよコムギの収穫です!

5月24日(水)、神山コムギの収穫を開始しました。

これから先の天候が良くない予報であり、少し時期は早いですが収穫を行いました。

昨年よりも穂が大きく、また栽培面積も増やしているので昨年以上の収穫が期待されます。

まめのくぼのスギの葉を利用した「草木染め」

5月8日(月)、3年生の生物活用の授業で「草木染め」を行いました。

まめのくぼにある植物で染められないかと話し合い、神山町の森林の大分部を占めるスギの葉に決定しました。

薄ピンクの可愛い色に染まりました。

草木染めをしたタオルなど、今後販売予定です。みなさんの手元に届けられるように今後も研究していきます。

 

水路の施工

5月8日(月)、昨日の大雨で畑に水がたまってしまっていました。コムギにとって多すぎる水は、大敵です。

もうすぐ収穫を控えたこの時期には特に水害が心配されるため、排水路の整備を行いました。コムギは、梅雨前に収穫を予定しています。

左の写真の遠くに「かかし」が見えますか。

収穫前にはいつも鳥が実を食べに来るため、進路ガイダンスでいただいたヘアスタイル練習用のマネキンを活用して設置しました。

 

かまパンさんへ 丸太の椅子を寄贈しました!

3月22日(水)、21HRの生徒が「まめのくぼ」で昨年伐木していたヒノキの丸太を玉切りして,、椅子として近くの「かまパン」へ寄贈しました。

今年卒業した3年生のつながりがあり、実現しました。

直径が30センチ近くある丸太で運び出すのも一苦労でしたが、生徒は、やりきった表情でこれからお客様に使っていただけるのが楽しみです。

 

2学期の食農プロデュースコースの取組②

9月~11月の間

・新たに土地を開拓

  刈払機で草刈りやスコップで茅の根を掘りました。

  現在の栽培可能面積は、約3,300m²です。

 

・神山小麦の手作業による選別

  割れたもの、虫の食害あるもの等を手作業で分け、綺麗な粒に分けました。

  この神山小麦を企業への販売や、加工品の商品開発に使います。

2学期の食農プロデュースコースの取組①

8月5日 蕎麦の播種、電気柵とネットの設置

       方法は、すじまき株間40cmで4万5千粒(15キロ)を播種しました。

       電気柵の支柱を5mごとに立て、電熱線を3段設置、ネットを高さ80cmに張りました。

       シカやイノシシが入ってこないことを期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日 開花を確認。

     収穫まであと約1ヶ月です。

  18日 台風14号の被害

      強風で、茎が折れたり、飛ばされ、さらに、5日間、水に浸り根腐れを起こす株も発生しました。

      この台風で、約9割の株が枯れました。

 

11月11日 収穫

      台風の被害に耐えて実ったものを、手で一粒ずつ選び収穫しました。

      収量は、1キロでした。

      自然災害でとても少ない収穫量でしたが、神山小麦の栽培でリベンジしたいです。

 

「神山小麦」の選別

6月14~30日、選別作業です。

唐箕を使い、風を送り込み、小麦以外のものを外に飛ばしていきます。

しかし、一回選別をしただけでは、まだまだ茎、石、草の種子などが残ります。

この期間で選別を何回も繰り返し、綺麗に分けました。

「神山小麦」の脱穀

6月9・28日に、脱穀機で穂と実に分けました。

機械の操作をする、麦を運ぶ、袋の様子を見ると役割を分担し作業を進めました。

収穫量は約140㎏でした。これから、コムギの水分量が12.5%になるまで天日で乾燥させます。

「神山小麦」の収穫

6月2、3、16日 収穫

22HRの18人が畑一面に実った神山小麦を鎌で刈りました。10~15束ずつにまとめて、車に載せます。収穫量は軽トラ山盛り4台分でした。学校まで運び、穂を干して乾燥させます。

 

2年生まめのくぼ授業開始

4月22日 これまでの「まめのくぼ」での取組を知る。

NPOまちの食農教育の社会人講師樋口先生と神山つなぐ公社梅田先生からまめのくぼの

これまでの活動を紹介がありました。

昨年までの進捗状況と課題を知り、今年の取り組みに向けた自分らの思いを発表しました。

 活動に向けて様々な選択肢を見つける時間となりました。

例)

栽培をするために、景観(石積み・水路・杉林)を整備する必要性がある。

新たな加工品の開発に向けての必要なものは何か。

まめのくぼの取組を発信するにはどうするのか。