部活動紹介
私たちの活動拠点は,学校から歩いて5分ほどの神山バレーサテライト・コンプレックスにある,KMS
(神山メーカース・スペース)です。ここが私たちのアトリエです。このアトリエにあるレーザーカッター,
3Dプリンター,電子ミシンなどの最新機械を使ってオリジナルの作品を制作していきます。
作品のコンセプトは,神山産のスギ材を利用した神山町にちなんだ商品です。それらを実際に販売しています。
昨年度は,2月,4月,6月,8月,10月,12月の第1日曜日に新町ボードウォークで開催されているトモニsunsun
マーケットでの販売や,神山温泉道の駅で開催れるイベントに参加してPR活動を行いました。
この部活で学んだ商品開発・プレゼンテーション力はきっと将来の進路での戦力に繋がると思います。興味の
ある方は,ぜひ森林女子部に入部しませんか。
活動記録
森林女子部の樹木観察
10月18日(金)神山森林公園で樹木観察をしました。
森林インストラクターの髙橋 幸次 氏からドングリの樹木を中心に教えていただき、クヌギ・コナラ・アラカシ・シラカシなど、葉を見ながら覚えていきました。今年はドングリがあまり落ちてなく、マツボックリを拾いながら散策しました。神農祭では、子どもたちとクラフト作りをします。
野鳥観察会
7月27日(土)、東部農林水産局と連携している森林女子部。今回は、野鳥の会徳島県支部長 東條秀德 氏を講師としてお招きし、神山森林公園で野鳥の観察をしました。早朝より、鳥のさえずりに耳を傾けながら、双眼鏡片手に観察していきます。
トビ・ホトトギズ・キビタキ・コゲラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・メジロ・ホウジロなど14種類の野鳥を観察することができました。
販売活動
7月21日(日)、徳島トヨタTAGSTOREにて販売活動をしました。まめのくぼのお茶の試飲や朝採れたて野菜、すだちソーセージ、積み木やコースターの販売をしました。
まめのくぼの活動や学校説明をしながら、お客さんと会話を楽しみました。終了間際には、阿波弁ガチャが人気で、自分が好きな言葉が出るまで、ガチャをしていた人もいました。最後は、納得いく阿波弁が出て笑顔で帰っていました。
森林女子×徳島トヨタTAGTAG
徳島トヨタ自動車株式会社と連携している森林女子部。今回、徳島トヨタさんがTAGTAGと一緒に森林女子部を取材してくれました。その記事を紹介しますので、ぜひ、御覧ください。
https://www.e-tokushima.co.jp/kiji/1665.html
また、7月21日(日)10:00~15:00には、徳島トヨタTAGストア(徳島市中前川町5丁目1-1)で、森林女子部の販売活動があります。森林女子部の商品はもちろん、今回は夏野菜、お茶なども販売予定です。
新登場のお茶。5月に、神山校生がまめのくぼで初めて茶摘みをし、お茶にしました。水出しにすると、口当たりがまろやかで、おいしいです。これからの季節に冷たい緑茶はいかがですか?
森林女子部販売活動
3月30日(土)、徳島インディゴソックスの開幕戦がむつみスタジアムであり、森林女子部が販売に参加しました。徳島県森林組合連合会による徳島杉を使った箸作り体験もあったので、手作り積み木やキーホルダーが人気でした。
令和6年度は、インディゴソックスの廃棄される折れたバットの有効活用でコラボ予定です。商品の説明をしながら、お客さんと楽しくお話することができました。
桜の接ぎ木
森林女子部は、神山町のカミヤマシダレザクラの接ぎ木技術を継承しています。
神山さくら会の久保素弘氏にご指導いただき、一本一本丁寧に作業しました。台木にエドヒガンザクラ、穂木にカミヤマシダレザクラを接ぎます。
初めて体験する1年生や、昨年、作業を経験している2年生、計4名が作業しました。丁寧にナイフを入れ、切口を作っていきます。うまく形成層がくっつけば成功です。
初めての体験ですが、今までで、一番楽しかった!という感想もありました。春はすぐそこ。まち全体がピンクに染まる桜の季節がやってきます。
保育所に記念品を届けました
3月8日、下分保育所と広野保育所に修了記念品の写真立てを届けてきました!
森林女子部がレーザーカッターを使って、写真立てを作っています。たくさんの思い出を胸に、記念の写真を飾って欲しいと願って、今年も学校で栽培したサイネリアの花と一緒に届けてきました。
小学生になっても、みんなのこと忘れないでね。部員のみんなも笑顔でお話していました。
上勝町ゼロ・ウェイストセンター見学
12月24日、とくしまGXスクール指定校事業の一環で、森林女子部が上勝町ゼロ・ウェイストセンターに行きました。
環境省の「使用済み衣類回復のシステム構築に関するモデル実証事業」に採択された「くるくるファッションプログラム」のイベントに参加しました。「ごみの学校」による服の分解体験ワークショップやトークイベント、施設見学をして、私たちが購入しているものに対する価値について考えさせられました。大量生産されたものが大量に廃棄されていく…現実を知り、消費者として責任をもって使っていこうと感じました。
生徒からも、「これから服買うとき、ちょっと考えてしまうね。」「素材を見て、リサイクルできるか分別するのも大事だね。」「服の再利用の役割をもっと知りたいね。」「これから、私たちはどんなことができるかな。」という感想がありました。
最後は、このプロジェクトに挑んでいる大塚桃奈さんと記念写真です。「ぜひ、学校で実践してください!」とエールをいただきました。
販売活動
12月17日、徳島市万代町中央ふ頭において、アクアチッタのイベントで販売活動をしました。
徳島トヨタ自動車株式会社TAG STOREと連携した取組です。手作り積み木やキーホルダー、オリジナルアクセサリーなどを販売しました。人気は、阿波弁キーホルダーのガチャでした。ほっこりした阿波弁で、みんな笑顔になってました。
森林女子部展
12月2日(土)の神農祭で、森林女子部展を開催しました。
神山町の間伐材を使用した、手作り積み木やオリジナルキーホルダーなど販売。木育活動の一環としてドングリや松ぼっくりのクラフト作り、子どもたちが自由に遊べる広場でも多くのお客さんが来場してくれました。
神山町の「ふるさと納税返礼品」である積み木は、1番人気であっという間に完売してしまいました。1年生がデザインした商品もたくさん売れたことで、自信がつき、これからの商品開発に意欲的です。
多くのお客さんに手に取っていただくことができ、とても感謝です。ありがとうございました!