エシカルクラブ

活動記録

オリジナルレトルトカレー

 課題研究で,「まめのくぼ」で栽培した神山小麦をベースにオリジナルレトルトカレーを商品化しました。

 「エシカル」をコンセプトに,スダチを配合した飼料で育った鶏肉や神山のウメ,規格外で販売できないシイタケの軸を使用しました。

 また,レトルトカレーは長期保存が可能で非常時の防災食としても活用できます。

 この活動をとおして,「地産地消」や「食品ロス削減」,「シードバンク活動」、「防災クラブ活動」を発信していきます。

 レトルトカレーは,11月19日(土)の神農祭で約60食限定で1食250円で販売します。

 御来校をお待ちしています。

  

 

     

 

規格外のサツマイモの活用

 

 食農プロデュースコースで栽培したサツマイモのうち,規格外で販売できないものをタカラ食品株式会社さんで加工していただきました。

 安納芋は甘露煮,紅はるかは大学いも風に加工し,11月19日(土)に開催される「神農祭」で販売予です。販売価格は,1袋250円です。

 この活動から,約180kgのサツマイモの「食品ロ削減」につながります。

 

 

 

 

令和2年度 地産地食の料理講習会

 2月3日、神山町の「かまパン」の製造責任者の笹川大輔さんを講師にお招きして、地産地食の料理講習会を開催しました。

 今年のテーマは、「神山小麦」です。
 生徒たちが「まめのくぼ」で育てた小麦を挽いてふるいにかけ、粉にした小麦粉を使ったパン(2種)と、「玄麦」入りのポトフを作りました。
 パンは発酵させないで作るチャパティ風のパンと、発酵させて作るピタパン風のパンを作りました。
 ポトフには神山校や町内で栽培した野菜など神山町産が約90%、残り約10%も名西郡内の農産物を使用しました。「玄麦」はそのままの麦を約1時間ほど茹でたもので、プチプチとした食感が優しい野菜の味と相性抜群でした。

 生徒からは、「小麦の味がする。」「すごくおいしかった。」「次は神山小麦を使ってピザやうどんが作ってみたい!」「もっとたくさん小麦を栽培したらいいのでは。」などの感想がありました。
 今回の講習会を通し、地産地食やエシカル消費について体験的に学ぶことができました。

 

 

   
     

地産地食の料理講習会

 1月17日にかまや料理長の清水愛さんを講師にお招きし,学校で育てている農作物や地域で生産されている食材を使った料理講習をおこないました。
 「身近な食材で作ることができる料理」をテーマに,「大根のポタージュ,神山野菜サラダ,すだち鶏肉の香草パン粉焼き,安納芋のクリームブリュレ」に挑戦しました。ポタージュの裏ごしや野菜切り,鶏肉の筋取り等々をおこないました。バーナーを用いたクリームブリュレの焼き色付けという,普段体験できないこともやり遂げ無事完成しました。本当においしくいただき,生徒たちからも「難しいと思っていたけど,作ったら思ったより簡単だった」,「みんなで楽しく作れて良かった」,「家でも作りたい」という感想を聞くことができました。
 今回の講習会で学んだ知識と技術を自分たちの生活に生かしてほしいと思います。

   

    
   

高大連携授業 鹿革を使った小物製作(エシカルクラブ)

11月6日、徳島文理大学人間生活学部の学生さんと竹原准教授をお迎えして、高大連携授業を行いました。
はじめに、徳島県における野生鳥獣被害についての説明と鹿革の特徴についてP.Pで説明してくださりました。
その後、3グループに分かれ、キーホルダーと三角財布の製作をしました。

鹿革は牛革に比べて10倍の価値があることや、染色しやすいことなどを作業を行いながら教えていただきました。
それぞれ好きな形のキーホルダーと素敵な三角財布が仕上がりました。
とても大切に使っていきたいと思います。

遠いところお越しくださった徳島文理大学の皆さん、ありがとうございました。

 


   

トイレットペーパーホルダー製作(エシカルクラブ)

不要となった布を利用し、トイレットペーパーホルダーを製作しました。

以前まで使っていたホルダーは、小さめでトイレットペーパーを収納しにくかったので、
その点を考慮し、少し大きめのホルダーに作り替えました。

校舎内の各トイレに設置しました。