エシカルクラブ

活動記録

スダチを使った調理実習

10月21日(金)放課後,すだちsuムリエの武岡泰子先生をお招きし,スダチを使った調理実習を行いました。

今回の献立は,「和パオライス」「香るラー油っス!」「神のアフォガード」でした。

普段はしぼってかけることが多いスダチですが,

まるごと刻んだスダチを炒めて使うことにより,ほろ苦さが程よいアクセントになっていました。

本校のスダチ園で収穫したスダチを美味しく食べることができました。

武岡さんありがとうございました。

 

 

SDGs講演会

 12月21日,3年生を対象にSDGs講演会を実施しました。「SDGs」とは「Sustainable Development Goals」の略で,国連加盟193カ国が2015年に全会一致で採択した「持続可能な開発目標」のことです。2030年に向けた17の目標と具体的な169のターゲットで構成されています。

 『2030SDGs』カードゲーム公認ファシリテーターの渡邉芳彦さんを講師にお招きし,まずSDGsについて説明していただきました。その後カードゲームの説明を受け,13のグループに分かれてカードゲームを行いました。最初はゲームの進め方が分からず,少し戸惑っていた生徒たちも,一旦ゲームが始まると自分のグループの目標達成に向けて他のグループとカード交換の交渉を行い,積極的に活動する様子が見られました。ゲーム終了後に確認した「世界の状況メーター」では,「経済」・「環境」・「社会」の三つの分野のうち,「経済」に偏った世界となってしまいました。ゲーム終了後はSDGsを目指す上で様々な気づきのあるお話をしていただきました。
 講演会終了後に実施したアンケートでは,多くの生徒が「自分と現実の世界とのつながりを感じることができた」・「今後の自分の意識や行動に変化が起こりそうだ」と回答していました。後日,講師の渡邉さんから「生徒の皆さんにとって,どこかで何かの拍子に自分が大切にしているものが何か。思い出し,気づいてくれるような,そんなキッカケになっていただければと思っています。」とメッセージをいただきました。「世界はつながっている」・「私たちはこの世界の当事者」等,本当に大切なことを実感することができた講演会でした。
 以下は参加した生徒の感想(抜粋)です。
○『大いなる富』という目標の中,お金に目がいってゲームをどんどん進めて,ふと立ち止まった時に環境や社会がぐちゃぐちゃになってしまっていた。今の社会に似ていると思った。目標達成が全てではなかったと思った。他のチームを助けることで全体のバランスを取り持つことはできたはずだった。
○SDGsについて詳しく知ることができた。カードゲームもして,なかなか思い通りにいかなくて,経済・環境・社会を安定させることは難しいことだと思った。
○ゲームをしながらSDGsを学べたので良かった。

令和2年度 地産地食の料理講習会

 2月3日、神山町の「かまパン」の製造責任者の笹川大輔さんを講師にお招きして、地産地食の料理講習会を開催しました。

 今年のテーマは、「神山小麦」です。
 生徒たちが「まめのくぼ」で育てた小麦を挽いてふるいにかけ、粉にした小麦粉を使ったパン(2種)と、「玄麦」入りのポトフを作りました。
 パンは発酵させないで作るチャパティ風のパンと、発酵させて作るピタパン風のパンを作りました。
 ポトフには神山校や町内で栽培した野菜など神山町産が約90%、残り約10%も名西郡内の農産物を使用しました。「玄麦」はそのままの麦を約1時間ほど茹でたもので、プチプチとした食感が優しい野菜の味と相性抜群でした。

 生徒からは、「小麦の味がする。」「すごくおいしかった。」「次は神山小麦を使ってピザやうどんが作ってみたい!」「もっとたくさん小麦を栽培したらいいのでは。」などの感想がありました。
 今回の講習会を通し、地産地食やエシカル消費について体験的に学ぶことができました。

      

       
     

地産地食の料理講習会

 1月17日にかまや料理長の清水愛さんを講師にお招きし,学校で育てている農作物や地域で生産されている食材を使った料理講習をおこないました。
 「身近な食材で作ることができる料理」をテーマに,「大根のポタージュ,神山野菜サラダ,すだち鶏肉の香草パン粉焼き,安納芋のクリームブリュレ」に挑戦しました。ポタージュの裏ごしや野菜切り,鶏肉の筋取り等々をおこないました。バーナーを用いたクリームブリュレの焼き色付けという,普段体験できないこともやり遂げ無事完成しました。本当においしくいただき,生徒たちからも「難しいと思っていたけど,作ったら思ったより簡単だった」,「みんなで楽しく作れて良かった」,「家でも作りたい」という感想を聞くことができました。
 今回の講習会で学んだ知識と技術を自分たちの生活に生かしてほしいと思います。

   

    
   

高大連携授業 鹿革を使った小物製作(エシカルクラブ)

11月6日、徳島文理大学人間生活学部の学生さんと竹原准教授をお迎えして、高大連携授業を行いました。
はじめに、徳島県における野生鳥獣被害についての説明と鹿革の特徴についてP.Pで説明してくださりました。
その後、3グループに分かれ、キーホルダーと三角財布の製作をしました。

鹿革は牛革に比べて10倍の価値があることや、染色しやすいことなどを作業を行いながら教えていただきました。
それぞれ好きな形のキーホルダーと素敵な三角財布が仕上がりました。
とても大切に使っていきたいと思います。

遠いところお越しくださった徳島文理大学の皆さん、ありがとうございました。

 


   

トイレットペーパーホルダー製作(エシカルクラブ)

不要となった布を利用し、トイレットペーパーホルダーを製作しました。

以前まで使っていたホルダーは、小さめでトイレットペーパーを収納しにくかったので、
その点を考慮し、少し大きめのホルダーに作り替えました。

校舎内の各トイレに設置しました。