エシカルクラブ

令和2年度 地産地食の料理講習会

 2月3日、神山町の「かまパン」の製造責任者の笹川大輔さんを講師にお招きして、地産地食の料理講習会を開催しました。

 今年のテーマは、「神山小麦」です。
 生徒たちが「まめのくぼ」で育てた小麦を挽いてふるいにかけ、粉にした小麦粉を使ったパン(2種)と、「玄麦」入りのポトフを作りました。
 パンは発酵させないで作るチャパティ風のパンと、発酵させて作るピタパン風のパンを作りました。
 ポトフには神山校や町内で栽培した野菜など神山町産が約90%、残り約10%も名西郡内の農産物を使用しました。「玄麦」はそのままの麦を約1時間ほど茹でたもので、プチプチとした食感が優しい野菜の味と相性抜群でした。

 生徒からは、「小麦の味がする。」「すごくおいしかった。」「次は神山小麦を使ってピザやうどんが作ってみたい!」「もっとたくさん小麦を栽培したらいいのでは。」などの感想がありました。
 今回の講習会を通し、地産地食やエシカル消費について体験的に学ぶことができました。